2月15日
『嫌な仕事』
ここ数日嫌な仕事をすることが多かった。
人を喜ばせる花を束ねるために最も大事なことである、
心をいい状態に保つ。ということをするために
嫌なことや苦手なことは極力しないようにしているんだけど、
いまはこれをしないといけないかなと思っている。
自分のしたいことをしていくためには、ときにはしたくないこともしなければならない。
それは、スタッフたちの自分を殺してもらうことです。
昔からもちろん、アイロニーの花は谷口の花だし、
お客さんはそれを欲しがってくれるひとがほとんどなので
スタッフが一生懸命、こころを込めて作った花が アイロニーらしくないものだと
それを否定しないといけないことがあって、
そのときに接客したお客さんも満足している、
作ったスタッフも一生懸命作って会心の出来、
でもおれの束ねるものと違う。
という横からわがままなこと言って、
駄目だと否定しないといけないのがつらい時期がありました。
伝えかたかも下手くそだったので泣かしてしまったことあった。
そのたびにこちらも悪いことをしているような気持ちになって
ものすごく嫌な気持ちになるんだけど、
でも、アイロニーの花を好きと思ってくれるお客さんの
満足度を高めようと思うと、それを容認していてはいけないんだとわかっていました。
いつか、そういう本当にアイロニーが大事にすべき
アイロニ花じゃないと嫌なのというお客さんをがっかりさせることになってしまう。
いまでは、これがアイロニーの花だということが
しっかり体系化して論理的に伝えられるようになって
たくさんのスタッフがおれが選ぶように花を選べて、
おれが束ねるように花を束ねてくれるようになっている。
でも、それだけでは足りないと最近は感じています。
それは。。
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