2月3日
『自分の花の深堀りと高野山』
5年前パリに店を出してパリで仕事をするようになって、
自分の花がどういうものなのか、以前よりも深い理解が必要になった。
ニューヨークやオランダに呼ばれて自分の花のスタイルを教えたり解説することが
あったときに、自分を見る視点にいろいろな国の人の目も加わって自分の特徴の捉え方も変わった。
今アイロニーは一歩ステージを上げるタイミングに差し掛かっていて、
より強くアイロニーのアーティストとして、谷口の花を確立して、
明言化して、デザイナーやフローリストたちに理解してもらう必要性がでてきた。
パリに行き始めた頃は、日本人だからという理由だけでイケバーナみたいなことを
求めてくる人もいて 絶対にそんなことやってやるまい。と思っていた。
よく、海外にいくと急に日本的な要素を取り入れるクリエイターがいて
海外で受けようと思って急に日本的な要素を取り入れちゃってダサいな。と思っていたことがある。
おれは料理でいうとことの、和食ではなくてフレンチのシェフとして
仕事をしてきた日本人なんだ。と思っていたので。
いままで日本でやってきたことで勝負するために、
ものすごいリスクやコスト、嘲笑や反対や失望を受けながら、
挑戦しているのだ。 と頑なにおもってきた。
でも、パリで仕事をする中で、ものすごく俺のスタイルを理解してくれる人がチラホラと現れ始めた。
フレンチの日本人シェフということを理解して、というかそんなことも考えていない、 俺自身が自分の花に感じていることを、同じようにみて感じて、その感想を俺に伝えてくれる人が出てきた。
ただ、その人達がもっと知りたがってくれるのに、俺は自分自身の花をうまく説明することができないことも感じるようになってきた。
説明できないというか理解できていないと感じるようになった。
そいう流れの中で、自分自身の花がどうしてこうなっていくのかを
どんどん深堀りしていく ようになったんだけど、
そのなかの一つの答えのヒントとして、毎年感じることがあった。
それは。。。。続きはオンラインサロンにて。
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