最近芦屋の家にいるので家でダラダラしがちな息子にバスケのファンダメンタルトレーニングを少しずつしている。
バスケも大学やクラブチームまで20年がっつりやったので、45歳になった今も、すごく役に立っているなぁと感じる。
バスケットボールというスポーツは、
状況を判断して、予測と行動のスピードと精度をどれだけ上げられるかを競うスポーツだとも言える。
コンマ何秒といううちにボールの位置が変わり、自分以外の9人の位置が変わって、残り時間と点差が変わっていくという様々な点が目まぐるしく変わって、それをいち早く判断して、その先を予測して、脳が体に命令をだして、その命令に対して少しでも早く体が動くかどうかの競い合いを延々と続けるスポーツだった。
思春期にそればっかりしてきたので、状況の悪化とか味方のミスに一喜一憂せずに、すぐ次のことを判断、予測、行動の癖がついてる。
この1ヶ月脳が疲れるくらい判断をしまくっている今のこの状況はそれに似ているなぁと、息子の下手なドリブルを見守りながら思っていた。
ただ、バスケの場合は、繰り返し繰り返ししてきてことと当てはめての判断と予測と行動だったのに対して、
今は、わりと初めての状況ばかりの中でのそれなので、ものすごく集中力も精神力も勇気も必要。
ただ、ビジネスも20年してきて、今回のことがいい経験になったのは、
こういうことが起こり得るかもという予測が、大局を見てできてなかったから今バタバタしているということ。
ビル・ゲイツなんかが予測していたというし、映画コンテイジョンなんかも何年も前に撮られた映画やん。
そう思うと、ビジネスですべき状況判断は、バスケットボール よりもはるかに複雑になっているし、難しいなと思うけど、
ひとつだけこの勝負のほうが楽勝だな、と思う点がある。
40分経っても、試合がおわらないので、負けることがない。
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