blog du I'llony 世界一好きな花屋といってもらえるように 芦屋と南青山とパリに店を構える花屋アイロニーオーナー谷口敦史のブログ

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2020年2月 1日

花ベンチャー


今朝友人が送ってくれた記事。


フラワーデリバリーのThe Bouqsが山佐から33億円調達、日本市場参入へ


その昔、iモードがで始めたときに、アイロニーは誕生日とかの花贈りをリマインドして、空メール返信でオーダーが完了するという、システムを
構築したものの予算も経験もなさ過ぎて、中途半端なものができて、数十人にしか使ってもらえず、300万くらいドブに捨てるみたいな大失敗をしたことがある。笑。

そして、インスタが普及してきて、出来たブーケの写真をアップしたらそれが欲しいというお客さんがいたので、注文を受けてそれに合わせて作るのじゃなくて、
作り手目線では、美しいものをつくったら、
それが売れていく。という形にならないかなぁと、そういうプラットフォームが有ればいいなぁと思って密かにおじさんたちと話を進めたけど、どうやらうまくいかなさそうだなぁと頓挫した。

花屋がきれいと思って束ねたものが束ねたそばから売れていくみたいな世界にならないかなと思うと、
それを形にするなら、Uber eatsにブーケも載っけてもらうのが、一番早いんじゃないかと
Uber japanにコネのある知り合いに聞いてもらったら、飲食店じゃないと登録は出来ないけど、
飲食店がブーケを載っけて売るのはオーケーということで、
青山店移転の時に会社の定款に飲食も加えようかなと思ったけど、
いまの物件は飲食禁止ということで、ほかの場所を借りてまでは、ということで辞めた。すでにカフェをやっている、ニコライとか青フラにぜひ試してもらいたい。

そして、今日見たこの記事のザブークスは、アメリカにもいろいろある、花キューピット的なサービスなのかな。

日本にも展開するとかで、岡山のヤマサという会社が33億投資するのだとか。

ちらっと調べてみると、

産直とか書いてるので、花屋を介してということではないか、自社のフローリストがということなのか、

ファーム トゥ テーブル ブーケ。
カット トゥ オーダー。

という言葉が使われていた。

農場からテーブルに届くブーケ。
オーダーがあったらカットする切り花。
(生産してしまっていたら切らずおいても意味ないと思うが)

大きな資本で、

全国の花農家から
直接個人のところに花が届くとなると、

流通や市場、我々花屋のような中間コストは失くせるのかもしれない。市場にまとめて出荷する方が手間がかからないという生産者も多いと思うが。

うちみたいな全国各地のいい花を組み合わせたブーケの美しさを売っている店には、どうしても市場という存在が必要不可欠だと思うけど、そこに関わってくれている関係者がみんながすごくうまくいってるかというとそうでもないとも思う。

こういうのがうまくいって、農家が潤っていい花をたくさん作ってくれるようになるのはいいことだし、
青フラが日本の花のある生活の裾野を広げた時のように、
若者にドライフラワーがファッションのように流行して花や植物への目が向けられるようになっているように、

我々花屋はアーティストとして争い合うことなく、

いろいろな花を愛する人たちの活動がうまくいって、それぞれのゴールに近づく手助けをして、

自分がゴールに近づけるようになっていけばいいなぁと思う。

そのほかにも花ベンチャーとして、

あまり新しくないアイデアだなぁと思ったサカセルとか、
これはなかなかいいなぁと思ったサブスクリプションタイプのブルームライフ

なんかはいまどうなっているのかな。




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Auther

florist jardin du I'llony
creative director
Atsushi Taniguchi

谷口 敦史
1975年3月31日生まれ

芦屋と南青山とパリに店を構える花屋アイロニーのオーナーフローリスト。 独学ながら自然のバランスと花のもつ色気をコンセプトにしたデザインが多くのブランドに認められ店内装花やイベント装花などを手がける。 企業への花をつかった商品企画や広告への花写真の提供など幅広く活動。 自身の撮影による写真集FLOWBULOUS(フラビュラス)は現在ISSUE3まで発刊し累計45000部突破。

多くの人に世界一好きな花屋がある人生の豊かさを感じてもらうことを目標に邁進中

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