昨日はまたブーケの撮影にジェルブロワへ。
ツアー申し込み者はなくて、研修生かずみんとふたりだったので、
あまり詰め込まずのんびりスタート。
いつもと違う道を通ってみたら、
道から遠くに大聖堂が見えたので立ち寄ることに。
Senlisという古い街。
これといって見所がないのか、観光の人は多くなさそうなところで
情報もすくなかったけど、かなり古い街並みがあちこちにのこっていて、
映画の撮影にも使われていることが多いそう。
王妃マルゴも髪結いの亭主も。
街歩きの様子をインスタライブ でシェアしているので、
まだしばらくは見てもらえるかと。
ジェルブロワのほうがもちろんみどころも満載なのですが、
残念がら電波状況があまりよくないのでいつもライブは不発に終わります。
昨日はいったことないレストランも試して、
おもいっきり原っぱで昼寝もしてきました。
ジェルブロワ、バラはもうほとんど咲いていないのですが、
紫陽花やタチアオイの時期も綺麗でした。
最近こういう花がらみの観光名所に訪れるたびに思うのですが、
花を見るために遠くから人がやってきて、
観光として成功してる要素ってなんだろうと考えます。
ジベルニーのモネの庭なんか、世界中からものすごい人が集まってきている。
もちろん庭とか花の美しさだけで人が集まってきているわけじゃないし、
どちらかという観光の要素の一つだと思うんだけど、
ジベルニーもジェルブロワも、庭とか花の要素がかなり強い。
もちろん、季節でも限定される。あじさい寺で有名な
鎌倉の明月院とかもたくさんの人が集まる。
アートの展覧会みたいなことでも思う。
アーティストがよくSNSで何万人動員しましたー。
みたいなことを投稿しているのを見て、花だとどうなのかなぁと思ったり、
若手のフラワーアーティストなんかは、個展をするなら
ニコライがどっかのお寺で個展をしているときに合わせて、
近くに場所借りて個展すれば、ついでに花好きがた
くさんみにきてくれるんじゃないかと考えたりw
とにかく人が集まる場所に花があるということは、
イベントに花飾ったり、とそもそもの我々の仕事だし、
そういう場があって、人に縁が生まれたりするのを
よく見ているといいものだなぁと思うし、
そういう場があって、その余韻を楽しむためとか、
その情景を家に持ち帰るために、ブーケがあって、
花屋があるのかなぁと思ったり、
なんか、アイロニーはすることしないことを限定しているので、
綺麗と思う花だけをしていくために、
それでもなおかつスタッフたちが十分な報酬を受け取って、
またきれいな花を生み出すことに専念していけるような環境をつくるために、
あれこれ工夫していく必要がまだまだあるんだけど、
なんかこういうところに大事な答えが隠れているような気がするんだよなぁ。
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