アイロニーパリ店はいまだに一進一退を繰り返していて、
なかなか店として安定してきませんが、
谷口は行ったり来たりとはいえ、4年目となりますので、
日に日にフランスでの仕事のスキルもアップしています。
そんななかでこれは俺やっぱりすごいんじゃないかと
自画自賛してやまないのが、日本からのスタッフに
マニュアル車の運転を教えるベストキッド教習所メソッドです。
このベストキッド教習所は、ランジス市場に仕入れに行き仕入れが終わった後、
パリではなかなかみつけられない広大な敷地内の駐車場で
左ハンドルMT車の練習をしてもらうというもの。
パリは商用車はほとんどMTしかないのです。
通常の教習所だと、けっこういきなり発進からセカンド、
この直線でサードまで入れて、とかなるのですが、
これが結構女の子なんかはパニックになりがちです。
しかも、教習車じゃないので、助手席にブレーキはありません。
初めの頃は助手席にのってるのも怖くて、
夜中夢を見て足をつっぱってしまうほどでした。
運転しているほうもかなり大変でしょう。知恵熱が出た人もいました。
そして、数人に教えているうちに改良改良を重ねて、
ついにベストキッド教習所メソッドにたどり着きました。
それは、
まず初日、ただひたすらギアを1から5、
5から1などギアチェンジのみを筋肉痛になるくらい繰り返します。
次の日は、谷口が隣で言う数字に素早くギアを入れるという段階に進みます。
そしてその次の日は、その後サイドブレーキをかけたまま、
クラッチをつなぎ、ちょっとクッとひっかかるのを確認する
というのをひたすら繰り返します。
そして、5日目には、ローのみで発進、そして停車を延々と繰り返します。
そのときのポイントとして、花にできるだけ衝撃を与えないようにそっと発進し、
そっと停まる。を意識します。
それを繰り返してもう飽き飽きしてきたころです。
じゃぁちょっとプランツの棟のほうまで行ってくれるかな?
と急に車の多いほうへ運転して行ってみることを指示します。
えっ?
急に?
そんなそんな。。
危なくね?
危なくないですか?
いいから行きなさい。
そして、そこで研修生竹内は自分が他の車の動きや道順に気を取られても、
発進停車ギアチェンジは、無意識にできるようになっていることに気づくのです。
これこそが、谷口がパリで身につけたとっておきのスキル
ベストキッド教習所メソッドです!
もう日本に帰って、このベストキッド教習所を展開して行ってもいいかもしれません。
アメリカやその他海外ではもちろん原題のカラテキッド・ドライビングスクールです。
谷口もミヤギ校長と改名しようかと考えています!
https://www.youtube.com/watch?v=uqswl_vQiN8
谷口が担当するレッスン・イベントはこちら
→ 【日本】「ラ・セゾン(旧 パリクラス)」
→ 【日本】「ラフィリエ」
→ 【日本】「スペシャリテ」(特別なレッスンやイベント)
→ 【パリ】「プルミエクラス(入門・単発)」
→ 【パリ】「ラ・セゾン」
→ 【パリ】「ラフィリエ」
→ 【パリ】「スペシャリテ」(特別なレッスンやイベント)
→ 【パリ】パリやパリ郊外のガイドツアーはこちら
→ 【パリ】谷口のパリ滞在日程はこちらでご確認ください
→ 【2018年サロン入会受付中!世界中から参加できます】
花好きが集まるオンラインサロン【Salon du I'llony】
花や花の仕事、パリからの様々な写真と情報、パリでの様々な物語。
公表していないアイロニーの仕事についてなど、
濃密な花のコミュニケーションができる有料オンラインサロン。
→【アイロニーのアレンジやブーケを教える先生になりたいかたへ】
アイロニーフラワースクール認定校(一般受講生クラス)
アイロニーフラワースクール認定校(ディプロマ取得生クラス)
→ 最新のレッスン情報はメルマガでお届けします!登録はこちらから
→ 日本・パリ店のスタッフ募集の詳細はこちら