トルチュからの宿題2

ほんとに名作花器。
前回の片側に活けたものはアイロニーでいうブーケオブリークの形になり、
両側を使って長く行けるとパラレルのコンポジションのようになる。

認定校を始めるときにアイロニーらしさを説明できるように、
自分がどうしてこういう風に活けてるのか自分で考えて掘り下げていったんだけど、
そのときにみつかったのが、
花が生えてきているように、まるで根っこがあるかのように、
伸びていく力を感じながら束ねたり活けたりしているから、
こういう形になるんだと気づいた。

そして、トルチュさんがアイロニーパリ店にきてくれたときに、
うちのボックスフラワーをみてすぐに、
パリでもボックスの花を見かけるけど、どれも好きではない。
だけど君のはとても綺麗だね。と言ってくれたときに、
こーしてるからだろ。と俺が意識してる他のことも含めてすぐにわかってくれた。

このフラワーベースに花を生けていると、
彼もそういうことを意識して花を生けていたと感じることができる。
いいフラワーベースがあると花を生けたくなる。

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4個とか5個とか買う人がいるのでものすごい勢いでうれてます。
この花器を買うためにアイロニーサロンに入ってくれた人が増えました。
ありがとうございます。

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