昨日は一日中アイロニサロンにたくさんのお申し込みありがとうございました!
今日は関空からパリに出発です。
今月から二カ月青山店トーヤ店長がパリ店勤務となります。
パリ店では月に20日間みっちりおれと働くことになるので、
より深いところまでアイロニーの花のことを伝えられる。
そして二カ月店長が店を空けて他のスタッフに任せるなんて昔は考えられなかったけど、
そのもっと昔は自分が店を離れることなんて考えられなかった。
14年間いろんな厳しい状況を乗り越えてきてくれた歴代のスタッフたちが教えてくれたのは、
簡単ではないことも信じて任せて一緒にじっくり取り組めば確実にできるようになること。
このくらいのところまではできてないとこの先は無理だ。
なんて、自分に対して山ほど浴びせかけられる言葉は簡単に無視できるのに、
スタッフに同じように思うのはおかしい。
自分はできる、やりたい、やれるようになりたいと感じているスタッフがいたら、
任せて、サポートして、ときどき追い込んで。笑。いや、まぁまあ追い込んでるかな。。
経験のないスタッフに任せる、それで微妙な質がおちる。
そのことが許せない職人オーナーもいるだろうけど、
だからこそ我々はユーザーが求めるとこよりも
二段か三段くらい上のことをキープしておかないといけない。
それが怖くて任せられないのなら、
自分の作るものがギリギリだと恥じるべきだ。
写真はトーヤ店長が、年末に定期的にご自宅に飾るブーケを依頼してくれてる個人宅に飾るための花。
おれはこの素材にパワーを感じて、仕入れたけど、束ねる時間はなかった。
それを見事におれが束ねるようにやってくれた。
通常、人のところで、その人の生ける花
を生けるのは、その人よりその花を理解して、技術も高くないとできないとおれはおもっている。
この若い店長がこれを束ねてくれたのは本当に驚きだ。
うちは、実は決して周りに見えてるように成功している企業ではない。いつもギリギリだ。だけど挑戦だけはどんどんしていきたい。
この二カ月、青山店に残るスタッフと、パリ店勤務のトーヤ店長、そして会社にとっては大きな挑戦になる。
小さなビジネスで、たかだか花のことでと思うようなことかもしれないけど、
俺たちにとってみれば死にもの狂いだ。
小さい世界でも自分のアイデンティティの確立はいつも生きるか死ぬかのように大切なことなんです。
高校や大学でバスケをしていた頃を思い出す。今思うとなんだったんだろうと思うけど、あの頃はあのコートで勝つか負けるかは自分の生き死にに関わるようなことだと感じていた。
あれ。
しまった。
投稿の途中で空港のラウンジについて、朝から酒を飲みながら投稿しようとしてたら酔っちゃっかなおれ。
というわけでとにかく、引き続きアイロニーとトーヤ店長と青山店の残ったスタッフ。とくにマコ店長代理を。みなさまよろしくお願いします。
あと、アイロニサロンにまだ申し込んでくれてない人はぜひ。
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