花贈りのシーンにおいて、
「お客さんの要望」と「その花屋の持ち味」が
一致していなくてどちらも
ハッピーでないことが山ほどあるように思う。
もともと花屋は、商圏の人たちの
花にまつわることならなんでも言ってね。
みたいな商売が多かったんだと思う。
こういうのつくってほしいんだけど。
それに対して出来ることを提案したり、
なんとか形にしていく。
お客さんは喜んでくれたけど、
なんかこれほんとに綺麗なのかな。。
と思ったことのある花屋は少なくないと思う。
要望に応えてあげたい。
と思う気持ちはいいことだと思うけど、
ほんとにそれでいいんだろうか。
綺麗と思っていないものを作っていいんだろうか。
お客さんの喜ぶ顔がすべてだという花屋は、それがいいと思う。
そうじゃなくて、綺麗なものを作りたいと欲求がある人は
考えないといけない。
できないことしたくないことは言わないといけない。
断るのではなくて、前もってわかっておいてもらう必要がある。
フレンチレストランに行って中華料理を食べたいという人はいない。
それはフレンチレストランということが伝わっているから。
花屋は、いつまでたっても花屋という大きなくくりでしか認識されていない。
写真をたくさん撮って発信しまくってたくさんの人に、
うちはこういうスタイルですよ。と見てもらうことも大事。
それよりもおれはレディメイド(既製品)をもっとベースにしたほうがいいんじゃないかと思う。
オススメのものを作っておいて、その中で気に入ったものを買う。
贈る人を思いながらその人に似合う花を選んで束ねてもらう。
贈る人を思いながらその人に似合う花束を選ぶ。
どちらも気持ちは込められると思う。
じゃぁレディメイドで束ねたブーケが売れなかったら、どうしよう。
反省だ。美しさが足りなかったし、販売力がたりなかった。
次はもっと美しいブーケを作ろう。
販売力を伸ばして行く工夫をしよう。
ということを積み重ねたほうが花はもっと美しくなるし
もっと売れるようになるんじゃないだろうか。
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