縁。というのは不思議なもので、なにか科学的な根拠を考えずにはいられない出来事があった。
先日、パリで装花を担当してるレバンのパーティのバーカウンターでふと目があって挨拶を交わした人に
数日後お誘いをいただいてとあるファッションショーを見せてもらった。
そのときにアナ・ブルームさんというフォトグラファーを紹介してもらった。
アナはその数日後、ふらりとパリ店を訪れてくれて、1時間ほどいろいろな話をした。
時は遡って、15年前。アイロニー芦屋店のオープン前。
タニグチのあごが今よりずっとしゅっとしていたころ。
とあるカフェでかっこいい本に出会った。
ブルームマガジンという本で、植物の美しさや多様性の中にトレンドを探るというような趣旨の写真集だった。
ブーケとかアレンジ、フローリストの写真集ばかり見ていた当時の俺には、花の魅力の奥深さ、フローリストの視点というのはある種特殊な一部の世界であるということ、花の魅力の幅広さ、奥深さに気付かされる写真集で、
そのときから少し花の写真を撮る意識が変わったように思う。
数年後、ホームページの作成を依頼のために紹介してもらった方の
奥さんの会社のイベントの装花を頼まれて、東京に出張した。
そのイベントは、フランスのトップ3にはいるトレンド発信会社であるトレンドユニオン社の日本支社のトレンドセミナーだった。
この縁がきっかけで、トレンドユニオン日本支社のオフィスを月に2回間借りして、東京に遠征レッスンにくるようになった。
そしたら、トレンドユニオン社が移転しようかなと狙っていた物件をフランス本社のトップであるリーエデルコートさんが気に入らなかったとかで、アイロニーさん借りたら?という話になり
勢いで青山に出店した。
実はそのリーエデルコートさん率いるトレンドユニオン社が
おれが昔見て花の写真撮影に影響をもらったブルームマガジンを作っている会社だった。
そしてそして、巡り巡って15年後パリで出会った
アナ・ブルームのウェブサイトをみているとなんと。
彼女が俺が見ていたブルームマガジンの表紙や中の写真をたくさん撮っている人だった。
実は世界というのは10000人くらいしか住んでいないのかもしれない。
不思議な縁だなぁ。と思いつつ、こんな微妙な、それでいて長い話は
英語でアナに伝えることは俺の英語力では無理だなぁと思うので、アナにはだまっておこう。。。
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