嫁と息子をパリに呼んでいます。
そして今年は念願であったオカンをパリに招待するという
偉業をなしとげました。ナイス俺。
不登校したりとかなり手間のかかる子供だったので
せめてもの親孝行を。
家族をあちこち案内していて
家族目線、とくにオカン目線で数日ものごとを考えていると
パリのほうが花屋(息子)の仕事は重宝がられている感が高いように思う。
メニル通りの人々はもちろんだが、パリ郊外のクーランス城に行った時に、
チケット売り場のおねーさんが、あれ?あなたブーケの人じゃない?と
声をかけてきて、インスタフォローしてるの!すごく綺麗だわ!と褒めてくれた。
ちょっとお母さん、息子さんパリ郊外で顔さしてるじゃないですか。とかなりのドヤ顔になっていたと思う。
フランス人のほうが感情表現が大げさなのもあると思うけど、
花屋をアーティストと見てくれる人が多いように思う。
昔フランスに花の修行に来てた花屋の知り合いが
日本より花が身近な分、花がそれほど特別じゃないので
花屋が日本のようにありがたがられるようなことが少ないと聞いていたけど、
俺自身の体感としては、パリの方が花屋の存在価値は高いと思う。
これは、俺の虚栄心とかそういうことだけじゃなくて、
仕事を進めるのにとても大事なこと。
アーティストとして尊重されていればいるだけ
綺麗なものが作りやすくなるように思う。
このパリでも有数のデザインホテルであり5つ星ホテルの、レバンでの仕事もそうだ。
オーナーのジャンピエールは花のテイストから飾る場所まで一切を俺に任せてくれている。
ここが自分でも一番気に入っている花と空間だ。
そしてオカンがここの花を見て、空間とぴったりやなぁと
言った。
初めてパリに来たくせになかなかやるなぁと思った。
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