この前の募集で早速一人短期研修のスタッフが来てくれるようになって、
少しやりたいことができる時間が作れそうな兆しだ。
たくさんの応募があったので引き続きLINEのビデオ通話での面接は続く。
しかし、残念ながら日本からの生徒さんのパリでのレッスンはキャンセルがあいつぐ。
愛する奥さんがわざわざこのタイミングで、
日本にも帰ってきてる花屋のレッスンをパリに受けに行くと言ったら、俺だって反対する。
うちのレッスンだけが目的なら来ないでくださいと俺も言う。来てとは言えない。
多くの人が心配してメッセージやメールや電話をくれる。
俺ができることは、弾をよけるイメトレと近くに綺麗なオネーサンがいた時にかばうイメトレだけだ。
その後恋が芽生えて進展してしまうイメトレは余計だがしてしまう。
今日はパリ店の並びのレストランオーナーで友達のアルボンが
クリスマスのデコレーションをしてほしいといってきていて、
生花を飾ること以外は俺がする仕事じゃないと思うので、
普通なら他に頼んだほうがいいと言うんだけど、
アルボンはこの前の事件で友人を亡くしていて、凹んでたし、
俺の仕事のやり方とか得意不得意とか関係ねーなと思ってやることにした。
ランチが終わってから、ランジスで見つけた買ったことないラメラメの白樺に
コアンシドンスに合うように厳選したオーナメントを飾った。
ディナータイムの暗い照明時の様子を見るためと、お礼のただ酒を飲みに来たら、
こんな時なのに、満席でみんなが笑顔で食事と会話を楽しんでる様子が薄暗いのに
鮮やかすぎるくらいだった。
カウンターの中からアルボンとワインをしこたま飲みながらみて、
お前の店いい店だなと言ったら、ライフだ、とアルボンが言って、
おれは人を悲しませて儲けてる連中にいつか俺の花でボコボコにして泣かしてやろうと思った。
たとえよくよく考えると、こんなことの原因が俺やこれを読んでいる友達にあるとしても
俺や友達をバッチバチにしばいてやりたい。
圧倒的な花束の美しさで。
悲しんでばかりはいられない。するべきことしたいことが山ほどある。
ライフだ。
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