今日はパリも雨。
雨の日はウィンドウで立ち止まる人も少なくなる。
朝からパリ在住者向けのベーシックレッスンを終えて片付けをしていると、
若くてきれいな青年がフラビュラスを2冊持って入ってきた。
最近入り口に出してあるフラビュラスを迷わず2冊とも持ってきたので、
花屋かい?と聞くとそうだという。
どこから来たの?というとマルセイユだと。
英語があまりできないらしく、お互い携帯の翻訳を使いながら話した。
レッスンについてのことや店での研修のことをあれこれと聞いていった。
さんざん話したあと、名前を聞くと、
またしても聞き取れなくて聞き返しても発音できない感じの名前だったが、
あなたにメールを送ったけど返事はまだもらっていない。みたいなことを言われた。
そんなメールきてたっけ?とパリ店のメールをチェックしてると
同じような内容のメールがきていたけどそれは今はロンドンで働いてるロシア人の女の子だった。
パリは日本ほど運送がきちんとしていないのでネットで花を買う人もほとんどいなくって、
うちの得意なネットでの発信はあまり効果的ではないと感じているんだけど、
こんな風に少しずつではあるけども、世界中にアイロニーという花屋の花が届いている。
ほんの数人のことだけど、遠くからわざわざ本を買いに来たり、
研修をしたいと言ってくれるくらい心に響く花を作っているんだと自分に言い聞かせる。
パリに来始めて1年半、なかなか結果がでなくて気持ちは焦るが
少しずつ少しずつパリの人の心に、そしてパリの花をみている世界中の人の心に
たんぽぽの綿毛みたいのなのがちょっとずつ届き始めている最中です。
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