今秋からアイロニーのウェブショップのカテゴリーでアレンジメント、ブーケ、フラワースタンド、写真集などに
加えて『香り』というカテゴリーを追加しました。
http://www.illonyshop.com/product-list/11
先日お知らせしたフレグランスブーケに続いて、
一番すきな香りのバラ・イブピアジェを一輪おくるフレグランスボックスだけでなく、
その他のサイズのボックスフラワーにも香りのバラを詰め込んだ
贅沢なボックスフラワーをラインナップします。
http://www.illonyshop.com/product/302
香りの良いバラというのあまり日持ちのするものではないので、
花屋にとっては取り扱いの難しいものですが、
受け取った時の感動は他のどんな花よりも素晴らしいものがあります。
そして儚さというのもまた花の美しさのひとつです。
パリで仕事していて感じることのひとつに
パリの人々の花に対する美しいと思う感覚の『幅広さ』があります。
あるイベントでバラをたくさん使った時、期間が終わって咲ききっているバラを
引き下げようとしたときに、依頼主からもう少し飾っておいて欲しいと頼まれました。
明日には散ってしまったり、しおれてしまうよと説明しても
それでも構わないといいます。
そして、二日後に撤去を変更して、撤去にいくと案の定くったくたになっていました。
あーあー、と思いながら撤去していると
道行く人が、毎日ここのウィンドウの花をみていたの。
それもう捨てちゃうの?もらってもいい?とほとんどしおれているバラを指差していいます。
これでいいの?とゴミ袋につめようとしているバラを紙に包んであげると
彼女はとても嬉しそうに持って帰りました。
もちろんパリでも、いろんな人がいて、いろんな現場があると思うけど、
日本よりも花との距離が近い分、いろんな魅力を知っていいるんだなぁと思った出来事でした。
香りのバラのその一瞬の魅力だけではなくて、儚さや命あるもののいろんな美しさも
提供できるような花屋になっていきたいと思います。
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