blog du I'llony 世界一好きな花屋といってもらえるように 芦屋と南青山とパリに店を構える花屋アイロニーオーナー谷口敦史のブログ

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2015年8月13日

夏の読書感想文

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またまた芦屋に戻る。
いつも新幹線は寝るか映画を見るんだけど、
昼間みた空で夏もあっという間に終わるんだろうなぁと焦ったからか、本が読みたくなった。
読書感想文を書かねばとでもおもったのだろうか。


原田マハさんのキネマの神様を。

おれが子供の頃育ったところはパチンコ屋と居酒屋くらいしかない田舎で、
唯一の娯楽といえばレンタルビデオ屋だったような気がする。
親父が好きでよく借りてきて見ていた。

吉川英治と司馬遼太郎とかの歴史小説も親父の影響で子供の頃にたくさん読んだけど、
映画はもっとたくさんみた。俺だったら選ばなような映画を親父が借りてきているので
暇つぶしにみたら面白かったみたいなこともよくあった。

レンタルビデオ屋の袋をみつけて、おっ、親父なにかりてんのかな?と開けてみたら
エロいのを借りてきているのを発見してしまい、兄貴を呼んできて二人でこっそり見たこともあったけど。


小説にはそんなエロな要素は全然なく、映画大好きな主人公の父親と、
謎の人物ローズバッドの映画評のやりとりは素晴らしく、
どんどん引き込まれると同時にあの映画もあの映画もまたみたくなるという不思議で素敵な小説でした。
親父元気かな?という気持ちにもさせてくれたので、ちょっと明日実家に帰ってこようと思います。


ああ、やはりいつか映画に関わる仕事がしたいなぁ。
花屋が主人公の不朽の名作映画。。
見終わった後、誰もが花を贈りたくなるような映画。。



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Auther

florist jardin du I'llony
creative director
Atsushi Taniguchi

谷口 敦史
1975年3月31日生まれ

芦屋と南青山とパリに店を構える花屋アイロニーのオーナーフローリスト。 独学ながら自然のバランスと花のもつ色気をコンセプトにしたデザインが多くのブランドに認められ店内装花やイベント装花などを手がける。 企業への花をつかった商品企画や広告への花写真の提供など幅広く活動。 自身の撮影による写真集FLOWBULOUS(フラビュラス)は現在ISSUE3まで発刊し累計45000部突破。

多くの人に世界一好きな花屋がある人生の豊かさを感じてもらうことを目標に邁進中

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