パリ店今日のディスプレイ

思うように結果にあらわれない日々ではありますが
試行錯誤を繰り返してあれこれ考える時間はあるので

芦屋も青山の店も含めてこうしたほうがいいなと
いろいろと気づくことができてるのは

パリ店で小さな花屋のオーナーフローリストとして
芦屋店を始めた頃のように現場の仕事ができてるからだと思う。

今まではアイロニーのスタイルで花を活けることというのは
ある程度論理的に伝える型のようなものができていたんだけど、

芦屋店も青山店もいい仕事をしているのに
綺麗に写真を撮って今後のPRにつかったり写真の販売などへの
二次利用までするのはおれだけの仕事だけだったのでもったいないなと思った。

アイロニーは花のことならなんでも要望に応えますよ、というのをしない。
ほんとうに綺麗と思える組み合わせとか活け方ってちょっとした部分が変わると
すぐにイマイチになる。

その代わりに、どんどん綺麗と思えるものを発信して
多くの人に知ってもらう店としてやっと成り立ってきた。

日本にいない時間が長くなってるので、両店のスタッフが
やってくれているせっかくのいい仕事がどんどん埋もれていくのがもったいない。

スタッフに写真をもっと積極的に撮らせたり、もっと多方面にPRしてくれる人を探したり、
まだまだまだまだやりたいことはたくさんある。

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