パリ店オープンからもうすぐひと月が過ぎようとしています。
3月はオープンして1週間過ぎた頃に帰国だったため帰国時の10日間は早速店を閉めていました。
しかし今月からスタッフが正式に決まったので帰国時もずっと開けていられるようになりました!
とはいえ、毎日営業というのは法律的に特殊な許可がいるとかで日曜日は休みにしています。
界隈の店もほとんどが休みなので通りは閑散としているし、店にはあまり来客がないし。
なので、日曜はしばらくは郊外へ撮影にいくことにしました。
はじめは、いったことのないベルサイユ宮殿を押さえておこうと思ったのですが、車で宮殿に近づくとかなり遠くからでも混み具合がわかるほどの人盛り。
オプション的に考えていたちかくのランブイエ城に行ってみたら工事中。
急遽予定を変更してロワールまで足をのばすことに。
行き先はロワール地方の古城のひとつシャンボール城。
ロワール渓谷の周りには100以上の古城があって、その中でもとくに美しい21の城が
Grands Sites du Val de Loire ロワール渓谷の偉大なる景観と呼ばれ世界遺産にも登録されているらしい。
シャンボールはその中のひとつでフランス王フランソワ1世が狩猟遊びのために建てた城だそうです。
車で2時間足らずでこんな中世の世界がゴロゴロあるなんて。
天気もよくて最高でした。
これは一人で味わうにはもったいないので、ブーケとカメラのレッスンと組み合わせてパリ郊外1日レッスンも始めました。
朝早く8時ころから店でブーケレッスン。その後デモでつくったいくつかのブーケとレッスンのブーケを車に積んでいざ出発。
ランチを挟みながら、2箇所ほどの郊外の名所で観光しながら撮影とレクチャーを。ちなみに運転手の役割は果たせますがガイド的な役割は全然だめです。
基本は日曜ですが、平日もスケジュールが合えば承りますのでお問い合わせを。
お問い合わせは paris@illony.comまで
田舎の自然の景色というのは花を生ける上でとても重要なこと。
もちろんパリにも素晴らしいところたくさんあるけれど、ほんとうのパリの花の雰囲気って
その周りにある自然の景色へのあこがれを再現しようとしてるんだから、郊外にいくのはとてもいいことだと思うのです。
ありがとうございます!!
芦屋店、青山店、スタッフ募集しています!
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