前回ブログで紹介した百花繚乱で撮影したタレントの嵯峨百合子ちゃんの結婚披露宴は
リニューアルされた新潟の老舗ホテルであるイタリア軒で行われました。
新郎のご両親もこの会場で披露宴をされたということでした。
1000本近いユリをこの日に合わせて咲かせて
トラックを借りて積み込んで青山店の見習いスタッフもみんなで行きました。
夜を徹しての作業となりましたが、お二人の計らいで、式場ホテルにスタッフ全員分の部屋を取ってくださり、食事もホテル内にある洋食や中華など各レストランで朝昼夜と食べさせてもらって、快適に仕事をする事が出来ました。。
この話をもらったときに真っ先に思い浮かんだのが、ヨーロッパの雰囲気のウェディングでした。
花嫁は100パーセント信頼してくれているので、俺が一番綺麗だと思う事をわがままにすべきだとおもいました。それが信頼に応える装花になる。
俺がパリで仕事をしていきたいのは、パリのフローリストは普段からこういうスタンスでいい意味でわがままに自分の綺麗と思うものを追い求めているように思うから。
日本ではなかなか使わない背の高い燭台をつかった装花がしたくて、パリで仕入れて船でおくりました。
こういうこともパリに拠点をもつとやりやすくなります。
背の高い燭台に細長いキャンドルをたくさん立てるスタイルは、会場によっては空調の風が一部のキャンドルにあたってそこだけキャンドルが燃えすぎたりするので、避けられたり、会場側からやめてくれてって言われたりするのであまり見かけないんですけど、そこはもうわがまま谷口ですから、ごり押しで、綺麗だからやりましょうよ。キャンドル交換すればいいじゃないですかと。
結果は、やってよかったです。
直前のテストで一部空調の風直撃のキャンドルが燃えすぎてやばいなって意見もあったんですけど、
さらにごり押しで。。
友人として出席もさせてもらったので会場内の雰囲気もいつもよりお客さん目線で感じる事ができたのですが、
場の雰囲気をつくることが出来たと思います。
思い出に残るような雰囲気。思い出の中にあるような雰囲気でもあったと思います。
たくさんのユリやバラの香りとともに、多くの人の記憶に残るような装花。
そういうのが、披露宴装花には必要なんじゃないかなぁと再認識した日でした。
ちなみにこの燭台はアイロニーで販売しています。
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