7月の帰国時には、東京、芦屋での単発レッスンやコースレッスンのラフィリエの合間に
11月に控える大きな結婚式の打ち合わせで新潟にいったり、
仲良くしてくださる作詞家の松本隆先生にお誘いいただき日本の伝統芸能の新しい舞台を観劇させてもらったりと
毎月10日間だけ日本というスケジュールは少ないなぁと感じるものだった。
瞬く間に日本滞在を終えて再び渡仏。8月は正直行かなくてもいいんじゃないかとも思った。
バカンスに入ってしまい、おそらく契約も進まないだろうし、
街も、市場も、多くが休みにはいってしまっている。
おそらく来年からは、8月はアイロニーパリ店も休みをとって、俺自身も長く日本に帰って各地に遠征にいきたいなぁと思っている。写真展とか。
なんだけど、実際のところどういう雰囲気なのか見ておきたいなぁと思って行く事にした。
そしてもうひとつの理由は、夏休みのうちに、これからあまり会えなくなる家族を呼んでやろうと思った。
街はほんとに休みの店が多かった。貼り紙をみるとひと月やすんでいるところが多い。
それでも飲食店なんかはほとんど開いていて、観光客も多いので人はにぎわっていた。
マルシェに行っても、いつもは出ている店が出てなかったり、もちろん市場のブースもかなり少なくなっていたが
いつも買うところで休んでいるのは一軒だけで、仕入れは普通に出来るような感じだった。
それが8月の3週目4週目になるともっと減るということだったが。
家族を呼んだ事で、いつもはいかないところに行く事が出来ていい経験になった。
ユーロディズニーや、チュイルリーの移動遊園地、リュクサンブール公演の遊具施設、パリプラージュ、
トロカデロの水族館、子供も大人も楽しめるところもたくさんあるんだなと知った。
車を借りて地方にも観光に行った。
朝からジヴェルニーでモネの庭を見て午後はモンサンミッシェルまで足を伸ばして一泊して
帰りはロワールを回って古城を見て帰ってくるという強行コースはさすがにちょっと疲れたが
ノルマンディの田舎道の美しさは田舎にもいろんな雰囲気があることを教えてくれた。
左ハンドルのミッションで右側通行にももう慣れた。
息子は5歳。おれなんてつい最近まで飛行機にすら乗ったこともなかったのに贅沢だなぁと思いながら
何かが印象に残ってこれからの人生にとってなにかよかったなぁと思える事があればいいなと思った。
車で空港まで家族を送ったら、また一人のこって出店までにできる準備をすこしでも進めていく。
今の状況で気づいた事は、俺は失敗よりも停滞が苦手だということ。
どんどんやって失敗して次またやるというほうがいい。
しかし、今は待つしかない。
他に出来る事を探してするしかない。
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