ジルのお屋敷の森で切らせてもらった枝ものをくるまに積み込んで教会の装花に向かいます。
ジルも手伝ってくれるということで3人で車に乗って一旦城までその他の花材をとりに。
教会は城から20分くらいの小さな街にありました。
教会の管理人が鍵を開けてくれるまで一旦カフェ休憩。
やけになついてきたかわいい猫。
そして、3人で教会の飾り付けを。入り口に大きなデコをふたつ。椅子にボールをかざって、祭壇にも小さなデコを。
1時間ほどで終了。おれが仕上げをしている間にジルが片付けてくれていて、クレムは残った花材で子供が持つブーケを作ってくれていた。
クレムが俺のスケジュールがタイトになるのを気遣ってくれて、おれたちは式には出ずに一旦ジルの家に戻って食事をしてゆっくりと休憩
夜のパーティから参加することに。
かえったらギーがすごい肉を焼いてくれた。
畑でとれた野菜、果物、ほんとにおいしい。
俺が起きてるとお疲れ気味のクレムが気を使うだろうから、離れにもどって少し眠ると言って戻った。
そして少しのんびりしたら、シャワーを浴びて着替えて、人生初のフランスの結婚式のパーティへ。
絵になる二人と城へ。
もうすでにちょっとウルウルきてるヴェルジニ。
ほんとに俺も出席していいのかなぁと思っていたけども、ちゃんと席次表に書いてくれてた。
子供は子供達の席。
準備でいた人たちはみんな花を喜んでくれてた。いろんな人にアツシアツシといって紹介してくれた。
パーティはいろんな人のスピーチがあったり、新郎新婦の子供の頃から写真のスライドショーがあったりと構成は同じような感じなんだけど
司会もいなくて形式ばったものじゃなく、みんな勝手にわいわいとしてて、でも滞りなくスムーズに進んでいく。
とても居心地がいい。
クレムのお母さんは7人兄弟がいるらしく従兄弟だらけだった。笑。
こんなときでも、クレムは俺の仕事にとって繋がっておくといいだろうという人を探しては紹介してくれる。
そうかと思うともうすぐ深夜というころに、なんか音楽がないわよね。と言ってすぐに新郎新婦のところへ行った。
そしたら5分後にはDJブースから音楽が鳴り始め、みんな席を立ってちょっと広いスペースに行って踊り始めた。
子供達も飛び跳ねて喜んでるし、おじいさんもおばあさんも軽快なステップを踏んでいる。
ヴェルジニが遠くからアツシも来なさいというので俺も一緒になって楽しんだ。
深夜1時から2時ころかなぁ、まだまだみんな踊っていたけど、クレムとジルがそろそろ帰ろうといって
一足お先に帰る事に。ジルにお屋敷まで1時間くらい運転してもらわなきゃならないからね。
みんなに挨拶すると明日ここで身内だけあつまってランチをするけど来いよと誘ってくれたけど、
明日はジルの家でのんびりする予定だとクレムが言ってた。
みんなと何度もビズをしてお別れ。
花もすごく喜んでもらえたし、こんな楽しいパーティは初めてだったなぁ。
帰りは眠くなるといけないのでジルとフランクシナトラを熱唱しながら帰りました。
屋敷に着いたらジルがコーヒーでも飲むかと聞いてくれたんだけど、もう眠くて死にそうだといってすぐに離れに。
心地よい疲労感と達成感とともにドイツ兵のゴーストをに邪魔されることなくぐっすり眠りました。
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