月曜日。この日は縁というものを感じた一日でした。
パリに来る数ヶ月前、Facebookであるフランス人と知り合いになりました。
Facebookページに毎日アップしていた俺の花の写真を気に入ってくれて友達になり話すようになりました。
その人はジェロームという人で、パリとハワイを半分半分くらいで生活してるらしく、
聞くとなんと、その昔、エルメスのあの有名なキャンバスのバッグをデザインした人だといいます。
その後、彼は自分のブランドも展開し、それは日本でも展開されていたそうです。
彼はすごく俺の花の世界観を気に入ってくれていて、メッセージでよく褒めてくれていました。
そのジェロームがFacebookの投稿をみて、パリにきてるんなら飯食いに行こうぜ!と誘ってくれました。
おお!いいけど、俺英語もフランス語も話せないぜ!ってグーグル翻訳を駆使しながら帰したんだけど
いいからいこうぜ!ということで、月曜にランチすることになりました。
店教えてくれたら探して行くよと伝えたのですが、車で迎えに行くよと言って、アパルトマンの前まで来てくれました。
ハンチングをかぶってアウディのオープンカーであらわれたジェロームはとても感じのいい人で握手した手がすごくしっかりした人でした。
ジェロームの家系はミキモトが1880年頃ヨーロッパに進出するための手助けをした家なんだとか!
1550年ころから宝飾の仕事を営んでいる家系だそうです。
いろいろなことを説明しながらパリをクルージングしてくれて、クレモンスを迎えに行こうと言いました。
そういえば、はじめは俺の花を気に入ってくれたとっても素敵な女性のクレモンスという人とFacebookで友達になって、ジェロームはクレモンスのところから
俺のことを知ったようでした。
そしてクレモンスと愛犬ローズが合流して3人でレストランに行きました。
フラビュラスをプレゼントするとふたりともとても喜んでくれてサインしてくれと言ってくれました。
ほとんど言ってることはわからないんだけど、2時間くらいずっとしゃべりっぱなしでした。
クレモンスのお兄さんもフローリストだそうで、
クレモンス自身もホテルで結婚式の花の仕事をしていたことがあったそう。
そして、ひょんなことから、7月にいとこがフォンテーヌブローで結婚式をするらしく、
そのときの花をクレモンスと一緒にすることになりました。楽しそう!
花の仕事だけ手伝ってあげようと思っていたのに、ちゃんと結婚式に招待してくれるそうです。
縁というのは本当に不思議なものです。感謝。
帰りにジェロームがいろんな花屋の前を通って、ここはこういうスタイルだとか説明してくれたので、
ローズバッドにいこう!と言って、ヴァンソンとシリルに紹介しました。なにしゃべってるかわからんけど4人でわいわいしゃべってました。
ほんとに花の仕事してなきゃこんなことありえない。
花のちからはすごい。
そしておれはこのときこの縁はきっとこの先に意味のあるものだと感じていました。
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