世界ラン展、美女採集とプチ写真展

またまた滞っていました。Facebookはやたら更新しているのですが。

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さてさて、今週はずっと東京にいました。

というのも、去年の１１月くらいに売れっ子アーティストの清川あさみちゃんから電話があり

世界ラン展の仕事があるんだけど手伝って欲しいの。と頼まれ、かわいこちゃんからのお願いについつい

うんうん、いいよいいよなんでも言いな。とOKしてしまい。

気がついたら、読売さんや電通さんNHKアートさんと打ち合わせがはじまっていて、

あれ？おかしいなぁと思っていたら、がっつりやることになっていました。

清川あさみちゃんが雑誌FRaUで連載中の美女採集とラン展の連動企画で

FRaUで発表されたものを、４メートル×１．８メートルの特大パネルを世界ラン展特別ブースで展示するというもので

ちょっとお手伝いというのは　撮影時に　女優の大政絢ちゃんのまわりに敷き詰めるランをコーディネートし

ラン展の１０日間の展示中に巨大パネルの両サイドに生花のランを使ったデコをするというもの。

さすが超売れっ子ちょっとお手伝いはスケールがデカいぜ。。

いつも花のことは信頼して任せてくれるので

今回も好きにやらせてもらいました。

今年はどんな仕事でもおもいっきり我を出していこうと思っていたのでアイロニっぽくしてやるぜーと思っていましたが

蓋をあけてみたらさすがは清川あさみでした。

そして、またまたひょんなことから世界ラン展のブースで写真展をすることになり、

今年の１月に作詞家の松本隆さんに紹介していただいた写真家の清家正信さんに連絡をとらせてもらって

額装のことを相談すると、清家さん御用達の目黒にある小林額装製作所の小林さんを紹介してくださいました。

さっそく小林さんのところへ行き、いろいろと相談にのってもらいました。

初めての額装の世界。小林さんのところには、他にも一流のアーティストが何人も額装を依頼に来ているようでビビりました。

そんな小林さんですがはじめてプリントに取り組んだ若造の作品にも真っ向から向き合ってくれて、ベストな額を提案してくれました。

しかも。。頼むのが遅すぎたのに、間に合うようにと急いで作成してくださって。。。

そんな小林さんが額装してくれた写真は普段フラビュラスやmacでみているよりも数倍良く見えて

ずっと写真の前にたっていて気づいたんだけど

こうなると、これが　生　というか　ライブ　だなと思った。

生の花を撮ってると　写真ってどうしても　二次的なものという感じで捉えていたけど

ここに閉じ込めてある生をここで見て欲しい　というか

じっと正面に立って見つめていたいという感じがした。

世界ラン展でも　嬉しい事に　何人かの人がそういう風に写真をみてくださっていた。

１万人中３人くらいだけど。笑。

今回のプチ写真展で　本格的な写真展をしたいという思いがめっちゃ強くなった。

そして、この額装した写真を　気に入ったとっておきの一枚を買って

家に飾って欲しいと思った。

なんだか大変だったけど、ほんとに収穫の多い世界ラン展。

まだ一週間残っています。

俺は　１９日までは東京なので　毎日ブースにいます。

会期は　２３日日曜までです。

ぜひ写真の真正面で見つめに来てください。

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