アイロニーは大きくなった。(まだちっちゃい店だけど、俺一人でしてたころにくらべるとね)
オープンして10年経ってるし。
始めは俺一人でも質の高いものを作っていってその質をどんどんあげればいいと思っていたけど
規模を大きくしないと上がらない質があったし、勝てない店が近くにある。
おかげさまで仕事も増えて、それに合わせて人も増やしたけど
一度だけ、人を増やすタイミングじゃないときに人を増やしたことがあった。
そのときに、仕事を増やさないといけないと思った。
俺はいまでもそうだけど、無理に仕事を増やしたいとは思わない。
アイロニーじゃないとできない仕事。
アイロニーの花じゃなきゃ嫌なの。と言ってくれるお客さんがいるし、
できればそういう仕事に力が注げる状態を保ちたい。
そういう仕事が一番、お客さんも俺たちも満足度が高くて利益も高く、いろんな意味で健全だ。
ここ数年はバランスが崩れてたなと思う。
経験の豊富なフクちゃんが入ってくれてすごく上手にしきってくれて
一番のお姉さん、ちゃややの接客の安心感もさらに高まったし、花もどんどん上手くなってきてる。
うめちゃんなしでは、アイロニーのウェブショップは語れないし
末っ子でおっちょこちょいのトーマスもこの一年で経験値がすごく上がって
ようやくいいバランスがとれるようになって来た。
この4人と俺で求められる仕事をちょうどいいくらいでしてる。ちょっとしんどいときもあるけどね。
これ以上の拡大は質を上げないとようやくわかった。
この規模でどんどん仕事の質を上げて行きたい。
青山は一刻も早くこの規模まで持って行きたい。
両店でそれが出来れば、次が見えてくると思っている。
そう、パリが。
なら、どうして芦屋でスタッフ募集なのか?
トーマスが、今年一杯でアイロニーを去ります。
7年キャリアを積んだ保育士から転身しようと頑張ってきたが、花屋より、フラワーセラピストとして
子供達の心のケアの道のほうが自分のやりたいことだとわかったという。
3年しがみつかないで花屋のなにがわかるねんと俺は思うが、転職して来たトーマスにはそれを我慢する時間がないのかもしれない。
トーマスはいままでで一番叱った子だ。
どんくさかったというのももちろんあるけど、期待が大きかったんだと思う。
純朴なキャラクターで何度へまを繰り返しても憎めないやつだ。
みんなもへまをするたびにプリプリ怒っていたけれど、辞めるとわかると急に寂しくなったのがわかった。
こういうふうに愛されていた男が辞めるのは寂しいことだ。
そういう大きな穴があくのです。
あんなキャラの奴はいないだろうけど
同じようにアイロニーに情熱をもっている人がいい。
少数精鋭のチームの一角を担ってくれる人を。
他のみんなと同じように、アイロニーになくてはならない一人になってくれる人を募集しています。
履歴書を
659-0028 芦屋市打出小槌町14−9 アイロニー まで郵送いただくか
同等の内容のものを メール so-what@illony.com まで送ってください。
待ってます。
詳しくは→ http://www.illony.com/shopinfo/2010/05/post_5.html
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