blog du I'llony 世界一好きな花屋といってもらえるように 芦屋と南青山とパリに店を構える花屋アイロニーオーナー谷口敦史のブログ

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2012年11月11日

花がつなぐ縁

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先日小さい頃にすぐ近所に住んでいた幼なじみとFacebookを通じて20数年ぶりに再会した。

今は結婚して芦屋店の近くに住んでいると花を買いに来てくれた。

ほんとに最古の記憶くらいちいさいころの幼なじみなので

懐かしく嬉しい再会だった。


と思っていたら、中学校のバスケのすげー怖かったコーチから

FLOWBULOUSをみたの、がんばってるねぇと電話をもらった。

息子さんが東京で結婚するのでお嫁さんにブーケをつくって上げて欲しいと言ってくれた。

東京のお嬢さんになかなかなにか喜ぶものをプレゼントしてあげられないけど、

あなたのブーケをプレゼントできることが嬉しいわ。と言ってくれて、こっちがめちゃめちゃ嬉しかった。

めっちゃ怖い先生やってんでとビビらせときますと言って電話を切った。


そして、昨日は元スタッフマコちゃんの誕生日。

長いこといてくれて、てきぱきとよく働いてくれたし

ウフフフフと甲高い笑い声で、いつもアイロニーを楽しくしてくれた。


3年間がんばったスタッフには辞めてからもずっと花をプレゼントしようとおもっているので

昨日も届けようと思って電話したら、ひさしぶりに店に行きたいので取りに行くと言って遊びに来てくれた。


俺は、ほっとくとひとりでなんでもやってしまうし、店以外ではまったくもって社交的ではないので

友達ともついつい疎遠になりがち。


それでも、花のおかげでなんとか人とのつながりをもっていらるし、

花がなかったら絶対に思ってるだけで伝えてないだろうなぁという気持ちも伝えることができている。


花屋だからという人もいるけど、花屋じゃなくてもよく花を贈る人になればいいと思う。


最初の数回は、ちょっと恥ずかしいかもしれないけど

ことあるごとに、一輪とか花をプレゼントする人になれば


なにかと花を贈る人になることができる。


なにかと花を贈る人からもらう花は気軽でさりげなくていいもんだ。

っていってもなかなか難しいかなぁ。

友達のお父さんがそういう人だったと聞いていいなぁと思った。

はじめはちょっと恥ずかしいかもしれないけど

長い目で見ると周りに笑顔のあふれたいい人生になると思う。


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Auther

florist jardin du I'llony
creative director
Atsushi Taniguchi

谷口 敦史
1975年3月31日生まれ

芦屋と南青山とパリに店を構える花屋アイロニーのオーナーフローリスト。 独学ながら自然のバランスと花のもつ色気をコンセプトにしたデザインが多くのブランドに認められ店内装花やイベント装花などを手がける。 企業への花をつかった商品企画や広告への花写真の提供など幅広く活動。 自身の撮影による写真集FLOWBULOUS(フラビュラス)は現在ISSUE3まで発刊し累計45000部突破。

多くの人に世界一好きな花屋がある人生の豊かさを感じてもらうことを目標に邁進中

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