blog du I'llony 世界一好きな花屋といってもらえるように 芦屋と南青山とパリに店を構える花屋アイロニーオーナー谷口敦史のブログ

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2009年12月 3日

姿勢

姿勢

これについて、気づいて反省した点があるので書きのこす。


仕事の姿勢  自責について。


何か本で、自責の人と他責の人がいることが書かれていた。

何か問題が起ったときに、原因を自分に探すか他のものに探すか。

これについては、今までの経験で、とくにモリッチやネエサンというアイロニー初期の頃のスタッフ

が気づかせてくれたので、以前にブログにも書いたことがあった。


スタッフが僕の決めたやり方をひたすら一生懸命とりくんでくれる姿をみていて、

あーこれは、何か失敗があったら、この人たちのミスではなくて、俺の指示しているやり方が間違っているなぁ

と思いました。

そのことに気づいて以来、チーム内でミスがあっても、ミスしたひとに腹が立つことが少なくなり

どうすればこんなミスがなくなるかを考え仕組みを作り直さねばと考えられるようになりました。


ただ、そうは言ってもまだまだ修行不足で、できないときもあります。

期待が大きければ大きいほど

やはり、感情が反応してしまったり、

また、自責の人になれない他人を見ていると、責任を追及したくなったり。。


自分がスタッフのおかげで気づけたように、自分も他のスタッフに対して、うまく気づかせてあげられるような

接し方をしないといけない。


そしてもうひとつは、話してもらえる姿勢。

誰かがなにか、不満やおかしいなという気持ちを抱えているとき、立場や年が上であればあるほど、そのことは伝えてもらいにくい。

そりゃー言いにくいでしょう。

それも同じく自責の姿勢で受け止めて、直接はなしてくれればいいのにではなく、

改善しようとしている姿勢を見せる、腹を立てたり、言い逃れをしたりしないで、ちゃんと聞きますという姿勢を自分自身がみんなに伝えなければならない。


そうしてもらえないのは、なにか自分に原因があり、

職場にそういうことがあるなら、リーダーの僕がまずみんなにその姿勢を見てもらう必要がある。


皆がストレスなく働ける環境をつくることは、難しい。

しかし、どうしても実現する必要がある。




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Auther

florist jardin du I'llony
creative director
Atsushi Taniguchi

谷口 敦史
1975年3月31日生まれ

芦屋と南青山とパリに店を構える花屋アイロニーのオーナーフローリスト。 独学ながら自然のバランスと花のもつ色気をコンセプトにしたデザインが多くのブランドに認められ店内装花やイベント装花などを手がける。 企業への花をつかった商品企画や広告への花写真の提供など幅広く活動。 自身の撮影による写真集FLOWBULOUS(フラビュラス)は現在ISSUE3まで発刊し累計45000部突破。

多くの人に世界一好きな花屋がある人生の豊かさを感じてもらうことを目標に邁進中

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