お友達のママの一周忌に同級生のみんなとお供えのお花を送りました。
お花が大好きなママでした。
ママは長い長い闘病生活でした。
入院中にお花を送ると友達からこんなメールが届きました。
"ずっと寝たきりだったママがお花と撮った写真をまきちゃんに送ってほしいからって、数週間ぶりにベッドに座りたいって言ってきたの。
そんな言葉が聞けて私もすごく嬉しかった。"
嬉しくて泣けました。
ずっと病院から出れず、病気と闘うってどんだけしんどい事でしょう。
そんな時に届くお花ってどんな風にみえるんだろう。。。
きっと私達がみるよりも色鮮やかに美しくみえるのかもしれない。
自然を、外の空気を少しでも感じてもらえるのかもしれない。
ベッドから起き上がれるほどの元気をお花がママに運んでくれたならこんなに嬉しい事はありません。
お花を持って笑っているママの写真を見て、この仕事を選んでほんとによかったなーと思いました。
入院中の友人が見る最期のお花になるかもしれないの。と電話口で泣かれたお客様。
姉が見た最期のお花になりました。ありがとう。とメールをくれたお客様。
まだ赤ちゃんだったのに。。。とお店で泣き崩れるお客様。
病と闘ってらっしゃる方、身近な方の死を悲しんでいらっしゃる方の心に寄り添えるようなお花を作りたいと思っています。
少し前に青山店のヨッシーが同じような事を言っていて、他のスタッフもそれに共感していて、
同じ気持ちでお花を作れる人と一緒に働ける事にまた喜びを感じています。
ママの一周忌のお花はあえて華やかな色目にしました。
ママは白グリーンだとちょっと寂しいって思うんじゃないかなぁーと思って。
いつもみたいにわぁー素敵!!って喜んでくれてたら嬉しいな。