先日とてもかわいい取材を受けました。
小学生の女の子が、
「お花屋さんついて調べて、学校のみんなの前で発表するので、インタビューさせて下さい。」
とご来店。
快くオッケーしました。
だってあーた花屋の中でもアイロニーを選ぶところがなかなかやるやないの。
そのかわいいレポーターはおもむろに手帳を出してきて、なかなかイッチョ前な感じです。
「なぜお花屋さんになったんですか?」
質問が始まると、こっちも真剣です。
「お花が好きっていうのと、自分が作ったお花をお客さんに渡した時、喜んでくれるのが嬉しいからかなー。月並みですが、それが素直な気持ちです。はい。」
「お店の名前と、その由来を教えて下さい。」
「お店の名前はアイロニーです。」
と答えると、正式名称を教えてほしいというので、←本格的。
『ジャルダン デュ アイロニー』と紙に書いてあげようと思ったら、
ダルジャン ジュ・・・とかなって、私がこんがらがった・・・。
「フランス語で『アイロニーの庭』っていう意味だよ。」と教えてあげました。
「由来はね。。。話せば長くなるねん。」
だって小学生にはちと難しいねんもん。。。
昔のHPにヲーナーがお店の名前の由来についてこんな風に書いてました。
I'llony は”癒しと自由”という意味で作った言葉です
ironyで皮肉という意味なのでネガティブに感じられるかもしれませんが
皮肉って、真意を逆の言葉で表現することだから表現に自由性をもたせるし
僕を癒してくれる家族や友人たちにはなぜか皮肉屋が多いので・・
ポジティブに捉える皮肉ということで I will とくっつけて I’llony
個人的な見解なのであまり意味はないけれど愛着のある言葉です
皆様にも愛着をもってもらえる店にしていきたいなと思います
いつでもお気軽に癒しの庭に遊びに来てください
『癒し』ってわかる?って聞いたらわかると言うので、
「アイロニーの癒しの庭に遊びにおいでよ♪って感じやねん。」って言ったら、
レポーターちゃんは一瞬ポカーンとしてましたが、気を取り直して次の質問に入りました。
「このお花屋さんは少し他のお花屋さんと違うように思いますが、それはどうしてですか?」
やっぱやるねぇー。目のつけどころが違うよチミ。。。
「それはなぜかと言うとですねぇ・・・」と私もノってきます。
珍しいお花が多い事、お花が上質である事、デザインがステキである事などを、ノリノリで説明しました。
「最後にお勧めのお花を教えて下さい。」と言われたので、パフィ男を紹介しました。
「ね?この顎のところが面白いでしょ??」と言うと、レポーターちゃんはクスクス笑ってました。
最後に、「写真を撮らせて下さい。」と言って、私がお勧めしたアイロ二花達を
背伸びをして一生懸命撮影していました。
さらに、「外観も撮らせて下さい。」とまたまた本格的な事を言って、
右・左・右と車が来ないか確認し、通りを渡って店の外観を撮影していました。
そして、ペコりんと頭を下げてレポーターちゃんは帰って行きました。
はてさてどんなレポートになったんでしょうか。
はてさてホホー♪さてホホー♪
小さい頃の夢はお花屋さんでした。っていう女の子は多いけれど、
もしかしたらレポーターちゃんも将来はお花屋さんに・・・とか思っていたのかなぁ。
私の小さい頃の夢はお花屋さんではなかったけれど、
一時期は夢を持つ事すら忘れて、ダラダラと生きていたけれど、
今では夢を持つ事の素晴らしさを思い出し、
それに向かって生きる事の楽しさを実感しています。
子供には素晴らしい希望と可能性があります。
あの子も夢を持つ事を忘れずに大人になってほしいなぁー。
お花屋さんになりたい女の子のために、
アイロニー子供レッスンなんかしてみたらどうだろう。。。
ちなみに今月の中級レッスンのデザインはこちら。
風船のようなグリーンのきゃわいいお花はグリーンベル。桃子姫という品種です。
makimakiの最近の一押し花です。名前がまたきゃわいい。