今回はとってもステキな胡蝶蘭をご紹介します。
その名も“タイダ・ソリュー”。
最初に名前を聞いた時、なんだかこのアイロ二花にぴったりな名前だなって思いました。
そして・・・。
“泰田蘇流(タイダソリュウ)”っていう当て字までもが頭に・・・。
だって見て下さいこのお花の模様!
とっても芸術的だと思いません??
これが泰田蘇流画伯の作品です。
なーんてとこまで妄想してしまいました。
ワタシの妄想はさておき、“タイダ・ソリュー”の名前の由来を調べたのですが、
“タイダ”というのはこの子が育った蘭園の名前で、
“ソリュー”というのは交配種の蘭の名前から取ったようです。
という訳で、特に意味は無いようなので、もう泰田蘇流画伯でいいのではないかと・・・。
一応花図鑑なので、ワタシの妄想の話ばかりではなく、
ここでイッチョ胡蝶蘭について語りたいと思います。
ご存知の方もたくさんいらっしゃるかもしれませんが、
胡蝶蘭の名前の由来は、属名のファレノプシス(Phalaenopsis)がギリシャ語のPhalaina(蛾)、opsis(似る)に由来し、花の形が蛾に似ていることにちなんでいます。
日本では蝶が舞っているように見えることから「胡蝶蘭」と呼ばれています。
よっ!日本人!ナイスリカバリー☆
だって蛾に似てるより蝶が舞ってる方が絶対いいですもんねー。
お花は、がく片(セパル)、花弁(ペタル)、唇弁(リップ)からなっています。
写真を見て頂いて、一番下の部分に三枚ある花びらががく片(セパル)、
左右に2枚あるのが花弁(ぺタル)、真ん中でアイーンとなってるのが唇弁(リップ)です。
どの部分が欠けていても、この子は美しく舞うことができません。
とっても傷つきやすいので、大切に大切に扱わなければならないアイロ二花です。
大切に扱うとそれに答えて、長く咲き続けてくれます。
胡蝶蘭=高級花ですが、これだけ長く楽しめるなら、それだけの価値は十分有りだと思いまーす!
アイロニーでは、この子の他にも魅力的な胡蝶蘭がたくさん入荷してきます。
そして、アレンジやお花束にも胡蝶蘭が舞ってるんです。
あなたがオーダーしたアイロ二花にもかわいい蝶々がとまっているかもしれません。