今回ご紹介するアイロ二花はアストランティア。
名前の由来はギリシャ語で星を意味するaster(アストラ)が語源だそうです。
花の周りの「苞」と呼ばれる部分が星型のようになってますよね。
そうなんです。真ん中ではじけているちっちゃいのがお花なんです。かわいいですね。
お花はスプレー状にになっていて、一本の茎にたくさんお花がついています。
つぼみが次々と咲いて行くので、花もちもとてもいいお花です。
つぼみの時は苞に包まれて隠れてるんだけど、
苞がめいっぱい開くと中からワーってちっちゃいお花たちがはじけて踊るんです。
アレンジメントにこの子を散らすと、このちっちゃいお花達がゆれて、ダンスをしているようです。
そうすると、アレンジがとってもやわらかく、優しい感じに仕上がるんですよねー。
とっても控えめ子だけど、他のお花と混じっても、ちゃんと自分のチャームポイントをアピールできる子です。
そんなところが好き。
今、実際にアストランティアを一輪傍に置いて花図鑑を書いています。
古代ギリシャ時代の空は今よりも数倍綺麗な星達が輝いていたはずです。
そんな時代にこの子は星と名づけられたんだーなーんて思いを馳せます・・・。
アストランティア、チミは誇り高きアイロ二花だね。