第3弾は日本の国花である桜です。
写真のアイロニ桜は『大提灯桜』という種類の八重咲きの桜で、大きな花をぶらぶら釣り下げるように咲くのでこの名前がつきました。
いよいよお花見シーズン到来ですが、お花見企画は進んでますか?
日本でははるか昔から桜を見ながらお酒を飲む習慣があったようです。
そこで桜と酒の関係についてちょいと調べてみました。
makimakiのI'llony花図鑑、花図鑑のくせに酒の話も多いです。
花好きの酒好きなもんで…
「サクラ」と「サケ」。両方頭に「サ」の文字がつきますよね?これがキーワードです。
昔々日本民族は田んぼの神様の事を「サ」神と呼んでいたそうです。
歴がなく季節感も曖昧だった昔、美しく咲く桜の花が、農事を開始する合図だったので、桜の木にはこの「サ」神が宿ると言われ、桜の木の下に酒や肴を捧げていたそうです。
サクラの木の下にサケやサカナをサさげる。。。
「サ」神に関するものには全部「サ」が付くんですよね?。
それがサクラの語源であり、お花見の起源なんだそうですよー。
そして日本の歴史至上最大の花見といえば、秀吉の『醍醐の花見』です。
↑知ったかした感じで言ってみましたが、私も今回初めてその存在を知りました。
娯楽の頂点を極めたイベントだったそうです。
娯楽の頂点…なんて素晴らしい響き…私も極めてみたい…。
秀吉は日本全国から700本ぐらい、様々な種類の桜の木を自分の御殿に移植して、側室達をはべらかし、盛大にお花見をしたそうです。
究極の酒池肉林花見イベント☆楽しそぉーーーーっ!!
桜の下で「美味でございますぅー♪」とやっていたわけですね。
お花見にお月見。昔からつづくこの習慣は、現在を生きる私たちにも十分に感動を与えてくれますが、今みたいにいろいろな娯楽が無かった昔、それらは今とは比べものにならないほど美しかったに違いありません。
時々makimakiはタイムマシーンに乗って昔に戻り、それらを楽しんでみたいなぁ?と考えます。
この酒は美味でございますぅー♪とか言ってね。
あぁ…やっぱ酒なのか…。
皆さんもアイロニ桜をお家に飾り、お家で究極のセレブ花見をしてみたらいかが?
いつもより酒が美味になる事間違いなしっ♪
おぃ…やっぱ酒なのか…。