サルビア属のお花は900種類以上もあります。
シソ科の6/1がサルビア属のお花です。
今回ご紹介するアイロニ花、サルビア・ホルミナムは、別名ペインテッドセージ(painted sage)といい、ハーブの仲間です。
ハーブティーにして飲むこともあるようですが、ワインやビールの香味料として使われる事が多いようです。リキュールとして使ったりもするらしい。
お花のにほいはあんまり強くないんですけど、どんなお味がするんでしょうねぇー。
飲兵衛としてはとっても気になるところです。
てっぺんの方で紫やらピンクやら、綺麗に染まっている部分が苞(ほう)と呼ばれるもので、その下の方で地味ぃ?に咲いているのがサルビア・ホルミナムのお花です。
地味すぎて写真でもわかりにくいっ!
ココでちぇーっく!!
苞(ほう)とはなんぞや?
それはね。花の近くで花のように変化してしまう葉っぱの事なんです。
これからこの花図鑑によく出てきますので皆さん覚えといて下さいねー☆
サルビア属の中でこのような苞をもつ品種はめずらしいようです。
完全に花より目立ってしまってますものね。
花子が地味に大人しくしてたら、葉子が派手にお化粧してええとこ持ってってしまったんでしょう。
花子ちゃんかわいそうに・・・。
しかーし、見てるこっちからしたら綺麗なのには変わりなし。
葉脈が濃く浮き出たりしちゃって、緑からピンクや紫にグラデーションしたりしちゃって、苞ならではの美しさをかもし出しています。
ピンク、紫以外に白いサルビア・ホルミナムもあるそうです。
ここまで読みながら既に“サルビアのぉー♪つぼみがぁー♪♪”とハミングしちゃってる人がいるかもしれませんが・・・。
そーなんです。『HOME MADE 家族』の歌に出てきますよね。
なぜこんなマニアックなお花のことをわざわざ歌っているのか調べたところ、サルビアのお花の花言葉が「家族」だからだそうでーす。