僕が朝から心晴れ晴れなのには訳があって、
ここ一週間ほど、店に向かう階段の壁にへばりついていた、僕の大の苦手な蛾が、
昨日の夕方あたりからいなくなったからだ。
さて、どれくらい苦手かというと、一度、テレビで蚕の特集をしていた時に、
ここはまず、敵を知ることから始めよう、と思い、
じっと見ていたらその晩、夢に出てきてうなされて、
汗だくで目が覚めたほどだ。
あんなにうなされたことはそれ以前もその後も、ない。
昔住んでいた家の植え込みに、毛虫が大量発生した時には、
管理会社に電話して駆除してもらったこともある。
といっても毛虫が嫌なのではなくて、
もしこれがみんな羽化したら…という
恐ろしいイマジネーションが働いたからだ。
とまあ、こんな数少ない苦手なものであるこの“蛾”であるが、
フランス人は、蛾も蝶も同じ“Papillon=パピヨン”と呼ぶらしいと聞いたので、
少し資料を紐解いてみると…
確かにフランス語では、蝶も蛾も“パピヨン”というらしく、
蛾を表現する時は、「Papillon de nuit」(夜の蝶)となるらしい。
夜の蝶…そのフレンチな感性には脱帽であるが、そもそも生物学上、
蛾と蝶には、実はあまりはっきりとした区別はないらしい。
例えば日本語では“蝶”の名を借りたの胡蝶蘭でも、
属名の「Phalaenopsis(ファレノプシス)」はギリシャ語で
Phalaina(蛾)とopsis(似る)に由来しているらしい。
なるほど。。
普段美しいと思っていた胡蝶蘭やバンダにも、
なんだか複雑な気持ちが芽生えてきそうだが、
そもそもこんな姿なら苦手にはならないだろうな。。
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