I'llony PRESS アイロニーヨコヤマ　南青山の日々

　
新年あけましておめでとうございます。
　
本年もアイロニーを宜しくお願い申し上げます。
　
　
　

　
　　
　　
元旦の朝、車に乗ってキーを回すと、
　
ラジオから、Ｕ２のＮｅｗ　Ｙｅａｒｓ　Ｄａｙのイントロ。
　
今年もいい年になりそうだ。
　
　
　
昔とある面接で、とある会社の親切な社長が、見ず知らずの僕に対して、
　
君には違う仕事が向いていると言って、“仕事の心得十箇条”なるメモをくれた。
　
　
　
なかなかいいことが書いてあって、中でも印象深かった言葉が、
　
「毎日成長すること」と、「仕事に誇りと情熱を持つこと」。
　
　
　
　
日々心掛けている言葉だけれど、年始らしく改めて決意を新たにしたい。
　
まったく年始というのは、まっさらな手帳やカレンダーのように気分がイイ。
　
　
　

　
　
Ｎｅｗ　Ｙｅａｒｓ　Ｄａｙ、シブイ冬空の朝。。
　
　
　
　　
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御屠蘇気分も抜けきって、世間にはやっといつもの落ち着きが戻ってきた。
　
今年の正月はさすがにお笑い好きの僕も、テレビのドンチャン騒ぎにはついていけず、
　
ＢＳ放送ばかり見ていた。
　
ゆったりと、キレイな映像で、文化教養も得られ、旅行気分も味わえる。
　
地球は美しく、世界は広く、コービーブライアントは宇宙一のプレイヤーである。
　
　
　
先日とある病院にて。
　
そこには非常に熱血なドクターがいて、彼の城である診察室は、まさに戦場で凄まじかった。
　
それでもそのドクターは、たくさんの患者たちを待合室に待たせることなく、
　
とても素早く、無駄なく、効率的で、素晴らしい動きをしていた。
　
　
　
加えて他の１０人程の鍛えられた精鋭たちが、冷静かつ迅速で完璧な働きをし、
　
見事にドクターをバックアップしている。
　
子供の患者さんが多いことからも、その病院の信頼度が窺えた。
　
いいチームである。
　
　
　
きっとこんな環境を作り上げるには、長年における経験とその反省の繰り返しによって、
　
システムを構築しては改善し、幾度となく積み上げられた苦悩と努力の結晶なのだろう。
　
　
　
　
緊張感と充実感に満ち溢れた職場、そして来る人にとっては癒しの空間でもある。
　　
システムや雰囲気作りといったソフトな部分を構築するのは容易ではない。
　
我々が目指すところも、まさしくこの境地ではなかろうか。
　
　
　
アイロニーの更なる発展に向けては、今年はまたいつになくいい予感がしている。
　
振り返ると去年の今頃には現在が想像出来ないほどに、激動の一年だった。
　
来年の今を思うと非常に楽しみだけれど、一体どんな新年を迎えているのだろうか。
　
　
　

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とあるデータでは、人は一日に朝起きてから寝るまで、
　
なんと６万個もの考え事をしていて、
　
そのうちの９５％が昨日も考えていた同じ事を考え、
　
また、そのうち８０％がネガティブな考え事なのだそうだ。
　
つまり、ポジティブシンキングというのは、そもそもとても難しいものらしい。
　
悩むことこそが人生、といっても決して過言ではないな。
　　
　
　
先日アイロニーチームで、タニグチブログでもご案内しておりました、
　
トレンドユニオン社のセミナーへ。
　
西宮の十日戎に続いての団体行動だ。
　
　
　
トレンドユニオン社は毎回このセミナーで、３シーズン先のトレンドを発信していて、
　
ファッション業界はもちろん、一流大企業である電器メーカーや自動車メーカーなど、
　
幅広い業界に影響を与えているものである。
　
　
　
毎回用いられる音楽や映像はもちろん、彼らが発する言葉にも深い感銘を受ける。
　
彼らは未来のトレンドやスタイルといった、形のない抽象的なものを、
　
見事に的確な言葉で表現する。
　
英語なんて聞き取れない難解な単語ばかりだけれど、
　
サイコーに知的でアタマの良い人たちで、話しているととても楽しい。
　
　
　
今回は特に、映像や音楽,言葉だけでなく、触覚,味覚や臭覚まで、
　
五感を使って体感する、という試みもあって、
　
食いしん坊なウチのスタッフ達も、とても楽しんでいたようだ。
　
　
　
今回一番興味深かったのは、彼らが未来に関して驚くほどに楽観的だということ。
　
これは決して希望的観測ではなく、政治や経済、地球環境やライフスタイルの変動など、
　
論理的根拠によって導かれた結論のようである。
　
ちなみに彼らは今のドン底の世界恐慌も見事に予期していた。
　
　
　
とにかく心強い。
　
　
　
ポジティブに考えれば、人は一日に２０％、
　
つまり１２０００個ものポジティブな考え事をしているわけだ。

　

　
　
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