一週間ぶりのコーヒーはたまらなくウマかった。
五臓六腑に沁みわたる、とはよく言ったもんだ…
その訳は先週、不覚にも体調を崩して寝込んでしまって、
仙人のような食生活を余儀なくされていたからだ。
しかし痛いほどに健康のアリガタミと、
カタオカを始め、スタッフのアリガタミを感じた一週間だった。
あいまいな記憶の中、かろうじて食べることの出来た、
持って来てもらった冷凍ミカンの味は忘れられないな。
おかげさまでようやく復活したんだけれど、寒い日が続く。
今この気候に相応しく、ひとりのアーティストが来日している。
彼女の母国アイスランドはもっと寒いんだろうな。。
世界の歌姫、ビョークだ。
確か僕がビョークの世界に強烈に引き込まれたのは、
彼女が映画に初主演した“ダンサーインザダーク”
あたりからだと記憶している。
その映画は、気軽にお勧めできないほどにヘヴィな話だけれど、
ビョークは、彼女の表現する“音楽”というものが、
どんな闇をも照らす強い力を持っている、ということを、
強烈すぎるほどに表現し、キラキラと輝いて見えた。
見終えた後しばらく、映画館で動けなかったことを覚えている。
彼女の原点は、アイスランドの大自然にあるという。
その独特の地形や環境は、ビョークに限らず、
独創性のある多くの芸術家を生み出している。
やはり人格の形成には環境が大きく作用するんだ。
雑誌Cutの編集長、渋谷陽一氏は見事に言い放った。
「ビョークがいる。だから世界は美しい。」
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