今年は例年にも増して正月らしいこともなかったけれど、
古くから続いている、いかにも新年らしい風習については、
それはそれでなかなかいいものだと思える。
神社で賽銭を放り込むことにも何のためらいもなく、
律儀に初詣に出向く日本人の気質は愛すべきものであり、
今年はどうも世の中を見ていると、“温故知新”という言葉が、
何かとキーワードになりそうだ。
故きを温(たず)ね新しきを知る…
新しモノ好きな僕でも、この精神の大切さくらいはわかる。
それにしても何か新たな決意をしたり、
ひと区切り、気持ちをリセットしたりすることには、
新春ならではの、キリッと寒い気候もあいまって、
やはりこの時期がしっくりとくる。
そして阪神間の商売人にとって年始といえば、
初詣よりも、毎年1月10日のえべっさんである。
アイロニーも社内行事として毎年欠かさず、
そろって西宮神社へお参りしている。
しかし毎度のことながら商売繁盛を祈願する人の多さ!
この人たちみんなが繁盛してしまったら…と、
余計な心配をしてしまうほどだ。
そして他人が持つ笹ほど大きく感じられる…
僕はこの十日戎における笹や、初詣における賽銭などは、
おそらく神々の存在とは関係なく、
むしろ自身に向けた願掛けの要素が強いように思える。
あの「流れ星に向かって願い事が三回言えたら…」という話も、
突然やって来る流れ星に対して、咄嗟に言えるほどに
普段から強く抱いている願いなら叶う、ということだろうと、
つい夢のないことを考えてしまう。
ただ、一説では人は頭の中で想像出来ることは、
すべて実現する力を持っているらしい。
故に強く思っている目標は達成できる、ということはある。
さてアイロニーでは、年始早々からいろいろと、
連日、スタッフ間でのミーティングが行われている。
おかげさまで順調に仕事の量も増えてきたこともあり、
今後のさらなる展開をみっちりと。
来年の今頃はどうあるべきか?
5年後,10年後は??
常夏のビーチで正月…なんて日は来るのだろうか?
強く願えば、叶うらしい。。
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