クリスマスソングは多々あれど、一番好きな曲で、
今年はまだ聞いてないなぁと思っていたら、
今朝イケコミの途中、ラジオから流れてきた…
「Do they know it's Christmas?」
1984年にボブ・ゲルドフがエチオピアの飢餓救済の為に書いた曲で、
その意思に賛同した、英国を中心に活動していた40名ほどのアーティストが、
“バンドエイド”として集結して、レコーディングされたものである。
これに刺激された米国のミュージシャン達が、
あの“We are the World” を作ったのは有名な話である。
クリスマスソングとしてはあまりにメッセージ性の強い歌詞なのだけれど、
いわゆるクリスマスを迎えられるのは世界の中のごく限られた富んだ国の人々であって、
豊かではない大半の国の子供達は、その日がクリスマスであるということも知らずに、
日々飢えや貧困に苦しんでいるという事実を訴えながら、
毎年我々がこうして、当たり前のようにクリスマスを迎えられていることが、
実はとても恵まれていて感謝すべきことなんだという現状を、
僕に思い出させてくれる。
若き日のU2のボノは叫ぶように歌う。
“Well tonight thanks God it's them instead of you”
少し浮き足立った日本のクリスマスも、宗教色の強い海外のクリスマスも、
僕は、どちらもいいもんだと心から思う。
年に一度くらいはこんな日があってもさ。。
みなさま、良きクリスマスを!
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