初秋。
おかげさまで商業的に特に落ち込むこともなく、短かった夏も終わっていく。
今年の厳しい夏、みなさまお疲れ様でした。
猛暑を無事に乗り越えられたこと、お慶び申し上げます。
おそらく今年の残り数ヶ月に至っては、瞬く間にバタバタと過ぎていくんだろうな。
寒空の中、キラキラと華やかにライトアップされた街やカップルを横目に、
右へ左へと走り回るあの季節だ。。
秋冬の繁忙期に向けてアイロニーでは、志の高い優秀なスタッフを更に補強増員し、
磐石の布陣で臨もうとしており…
ご報告がひとつ。。
多くの方々のご要望により、計画中だった“リュクス芦屋クラス”も、
ようやくメドが立ち、いよいよ来月のスタートに向け、 ただいま最終調整中…
しばしお待ちを。。
この季節、月明かりに照らされた帰り道は夜風が最高に心地いい…
気候という面からすれば僕は、夏よりも完全に冬派なので、
これからの季節、徐々に寒くなってくるのがなんともウレシイ。
ところで僕の中の勝手な分類によると、春夏よりも秋冬を好む人間は、
“暗くて気難しく複雑” なロシア人タイプである。
プーチン大統領に代表されるように、しかめっ面にモコモコの毛皮帽がニアウ。
一見怖そうで冷血な印象だが、美的センスに恵まれていて勤勉で優秀な人材が多い、
と言う長所もある。
ちなみに…
春夏を好む人は、僕の中では“陽気で開放的で単純”なラテン系タイプに分類される。
三浦半島でヌクヌクと育った石原良純などは、完全にこのタイプである。
テンガロンハットに生ぬるいビールがニアウ。ついでにチョビヒゲもニアウ。
しかし実際に生きていて楽しそうなのはこっちだな。。
そして僕はといえば、たとえ暗いと言われようとも、 前者のロシア人タイプでありたい、
と思い、そして更にあのモコモコの毛皮帽は一体どこで、幾らで売っているんだろう、
とも思う。
秋が来る…
それはビールよりもワインが似合う季節。。
“プロヴァンスの贈りもの”
昼下がりの庭園の柔らかい光の中、夜の食卓のゆらめくキャンドルの明かりの中、
劇中での、美味しそうな料理や気兼ねなくワインを飲む姿に心を奪われ…
映画館の帰り道、気がつけばラム肉やチーズと一緒に、
プロヴァンス地方のワインなんぞを買って帰る…
そう、それは食欲の秋の到来。。
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