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2007年09月 アーカイブ

2007年09月04日

初秋。

おかげさまで商業的に特に落ち込むこともなく、短かった夏も終わっていく。

今年の厳しい夏、みなさまお疲れ様でした。

猛暑を無事に乗り越えられたこと、お慶び申し上げます。

 

おそらく今年の残り数ヶ月に至っては、瞬く間にバタバタと過ぎていくんだろうな。

寒空の中、キラキラと華やかにライトアップされた街やカップルを横目に、

右へ左へと走り回るあの季節だ。。

秋冬の繁忙期に向けてアイロニーでは、志の高い優秀なスタッフを更に補強増員し、

磐石の布陣で臨もうとしており…

 

ご報告がひとつ。。

多くの方々のご要望により、計画中だった“リュクス芦屋クラス”も、

ようやくメドが立ち、いよいよ来月のスタートに向け、 ただいま最終調整中…

しばしお待ちを。。

 

この季節、月明かりに照らされた帰り道は夜風が最高に心地いい…

気候という面からすれば僕は、夏よりも完全に冬派なので、

これからの季節、徐々に寒くなってくるのがなんともウレシイ。

 

ところで僕の中の勝手な分類によると、春夏よりも秋冬を好む人間は、

暗くて気難しく複雑” なロシア人タイプである。

プーチン大統領に代表されるように、しかめっ面にモコモコの毛皮帽がニアウ。

一見怖そうで冷血な印象だが、美的センスに恵まれていて勤勉で優秀な人材が多い、

と言う長所もある。

 

ちなみに…

 

春夏を好む人は、僕の中では“陽気で開放的で単純”なラテン系タイプに分類される。

三浦半島でヌクヌクと育った石原良純などは、完全にこのタイプである。

テンガロンハットに生ぬるいビールがニアウ。ついでにチョビヒゲもニアウ。

しかし実際に生きていて楽しそうなのはこっちだな。。

 

そして僕はといえば、たとえ暗いと言われようとも、 前者のロシア人タイプでありたい、

と思い、そして更にあのモコモコの毛皮帽は一体どこで、幾らで売っているんだろう、

とも思う。

 

 

秋が来る…

 

それはビールよりもワインが似合う季節。。

 

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“プロヴァンスの贈りもの”

昼下がりの庭園の柔らかい光の中、夜の食卓のゆらめくキャンドルの明かりの中、

劇中での、美味しそうな料理や気兼ねなくワインを飲む姿に心を奪われ…

映画館の帰り道、気がつけばラム肉やチーズと一緒に、

プロヴァンス地方のワインなんぞを買って帰る…

そう、それは食欲の秋の到来。。

 

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2007年09月09日

敬。

一日の中で、どの時間が一番好きかと聞かれれば、夕方と答えるように、

一年の中で、どの季節が一番好きかと聞かれれば、晩秋と答えるように、

最近、自分が心惹かれる事物を明確に、自分の頭に整理しておこうと思うようになった。

 

これは別に、プロフィールを作成して兵庫7区から出馬しようと企んでいるからではなく、

自分というものに対して少し興味が湧いてきたから、といったほうがよい。

 

そして、30余年生きてきて人生という時計の真ん中、正午の鐘の音を聞き、

午前中に大切に抱いてきた価値観を転換する必要性に駆られ、

これから下降していくのみの時計の針を慎重に心に留めながら、

この先の人生いかにあるべきかを想い、自分への戒めと共に、

ポジティブに歩んでいこうという崇高なキモチの表れである、と願いたい。

 

秋らしくそういう想いに耽っていると、人生の先輩であるウチのゴッドファーザー…

一昨年に他界した頑固ジイサンなんかは、そこは大正生まれ、

生前、口数も多くなかったので、あまり深い話もしなかったのだけれど、

どんな思いで人生を過ごし、子や孫を見守ってきたのだろうかと考えたりもする。

 

晩年はのんびり過ごしていたウチのジイサンのように静かに暮らしている、

街でお見かけするような、ご近所のご老人たちにもその昔は、

我々と同じく、ギラギラと輝く栄光や苦悩の時代があったことを思うと、

なんとも不思議な気持ちになる。

そしてただ自然に、その人の歴史に対し清々しい尊敬の念を抱くのである…

 

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コンパイ セグンド

95歳で亡くなるまで、色んな意味で生涯現役だったキューバの伝説的ミュージシャン。

彼の言葉で好きなのがひとつ…

「人生で大切なものは、花と女とロマンスだよ。」

 

 

今月17日は敬老の日。

人生の先輩を敬う気持ちは大切にしたいものです。

 

しかし日頃からアイロニーをご利用頂いているお客様はさすが…

続々と早めのご注文、誠にありがとうございます!

お客様に最高のサービスを提供させて頂くためにも是非、

差し迫ってからでは込み合いますので、お早めにご注文いただけると助かります。

ご注文は通常どおり承っておりますので、何卒、宜しくお願い申し上げます!

 

敬老の日と共に秋も本番、そしてまたウェディングのシーズンがやってきます。

シーズンを前に花時間の別冊、特別編集「ブーケ アンド 花飾り」が今月発売。

今回アイロニーブーケは3点掲載されています。

テーマはバラのデザインブーケ。

ちなみに掲載は29,44,50ページです。要チェック!

 

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2007年09月23日

どや顔。

“どや顔”

最近気に入っている言葉のひとつである。

簡単に解説すると、

「何かを見せつけるかのような、得意気な顔」

といったところだろうか。。

 

例えばバーのカウンターやなんかで、柄にもなくオヤジが若い女のコを

口説こうとする時にかいま見せるであろう、アノ顔だ。

 

そもそも自信過剰なアイロニーズは日常からこの、“どや顔”になる頻度が非常に多く、

だいたいイケコミ時なんかには、もれなくこの顔で歩いている。

そして花を抱えながら、イケコミ先の同じフロアの別の店員さん達に対して、

「お宅のお店にも、どや?」

と心の中で思いながらこの顔で歩いている。

 

しかしイケコミの途中には、アノ世界最強と評される大阪のオバチャンでさえも、

まるで16歳の少女のような眼差しでウットリこちらを眺めていたりする。

とかく花というものにはフシギな魅力があるらしい…

 

とまあ、こんな調子の我々でも、過去にはその自信過剰な、

天狗の鼻を無残に折られるような経験も多々あり、

人はそうやって打ちのめされながら強くなっていくものなのだ。たぶん。

 

そういう意味では、僕個人としては自信を持って生きている人というのは、

地位や職種にかかわらず、比較的スキなタイプの人種である。

“その人なりのささやかな自信”とでもいいますかなんといいますか。。

 

ま、要するに“どや顔”が多いほど、毎日が充実しているということは言えるようで。。

 

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打出ニュース。

遂に阪神打出駅にデッコ念願のコインパーキングが完成!

鳴尾御影線沿い、駅前のセブンイレブンの斜め向かいです。

おそらく我々の地道な駐車場誘致運動がようやく功を奏したのでしょう。

しめしめ。。

 

それにしても、駐車場ができたお陰で今まで姿をくらましていた、

知る人ぞ知る、駅前の金津山古墳がよく見えるようになった。

結構いいカンジ。

 

さて、これまで駐車場が無かった為、お客様には大変なご不便と、

近隣にお住まいの方々には多大な迷惑を、

それぞれお掛け致しておりましたが、

これからは堂々と、“どや顔”でパーキングへとご案内出来ます。

お車でお越し下さい。

しかしながら、そこはコインパーキング。。

社会のルールのもと、くれぐれも小銭だけはお忘れなく…

 

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