久々に早起きをして海辺のサイクリング。
眩い朝日。輝く水面。マリンスポーツ。
野性味を失った、慣れすぎたハト…
頬をきる浜風は、梅雨を通り過ぎて夏の到来を感じさせる。
こんな朝には余計な言葉はいらない。
僕は仕事柄、お客様やプレスに向けてのPRや、 ブログやH.Pなどで
乏しい「ボキャブラリー」を駆使しながらも文章を書く機会が多い。
そして他人の書いた本を読んだり、研ぎ澄まされたような映画の字幕を見たりすると、
しばしば言葉や文章の偉大な力を思い知らされることになる。。
ちなみに僕が敬愛するトムウェイツは、
「俺の武器はボキャブラリーさ。」と言ってのけた。
さすがだ。。
僕が考えるに、無意識に心地良く読める、流れるような文章とは、
無駄な言葉や表現のない、極めて短くて簡潔な文章だと思う。
必要最小限でいい。
例えるなら、剣を極めた武士が刀を抜かずして相手を倒すようなイメージだ。
先日、雑誌ヴァンサンカンが取材に来られました。
特に雑誌のライターさんなどは、限られている字数とスペースの範囲内で、
常に、より多くの情報を詰め込むことを求められているのだから、
その文章は非常に簡潔で、細やかだ。
今回来られたのは、今までにも他の取材などでお世話になった方で、
明るくて気さくな、とても感じのいいライターさん。
肝心の内容は、ウチのお客様が誌面でクローズアップされることになり、
その方のお気に入りのお店として是非アイロニーに、と白羽の矢が…といういきさつ。
ありがたい限りですよ、まったく。
間違いなく、お客様は神様です。
さて、アイロニー掲載のヴァンサンカン8月号は、6月28日発売です。
実は我々、大阪,神戸で御好評頂いているLUXE CLASSに、
来月辺りからの新たな展開を計画中でして、
(近々皆様にも御案内出来ると思いますが…)
その内容も少々、次号の誌面にて取り上げて頂く予定です。
お楽しみに!