前株。
朝、目覚めると、窓の外からウグイスの声。
芦屋にはウグイスがいるようだ。ちょっとビックリ。。
桜の開花と共に黄砂も舞い降りてきて、「春眠暁をおぼえず」でお馴染みの穏やかな春。
かと思えば、数日前の夜は嵐!激しい雷雨!!
でもワタクシ、カミナリは結構好きですね。激しいほどイイ。
「ああ、人間なんて所詮、自然の力の前には全く無力なんだな…」という絶望感がイイ。
大自然や広い海を見た時の心境に近いものがある。
しかしこんな嵐も季節の変わり目ならではだ…
4月です。
心機一転、始まりの季節ですね。
株式会社アイロニー。
つい数年前まで、半ば冗談で言っていたコトバのような気がする。。
この4月からアイロニーは、事業の拡大に伴ない法人化、
社名を、「株式会社アイロニー」として、新たなスタートを切ります。
「これまで以上にこれからだ。」の精神でスタッフ一同、より一層励んでいきたいと思います。
皆様には今後とも、より一層の御愛顧を賜りますよう、 宜しくお願い申し上げます。
先日、「今宵、フィッツジェラルド劇場で。」という映画を観ました。
この作品は、巨匠ロバートアルトマンの遺作となったもので、
とても味わい深い、素敵な映画でした。
取り壊しの決まった劇場を舞台とし、古き良きを愛しながらも、時代の流れに飲み込まれていく
人々の切なく揺れ動く感情を淑やかに、また時には楽しく、音楽を通じてうまく表現していた。
アルトマン映画特有の人間っぽさ溢れる秀作。
印象に残ったセリフが2つ。。
「人生閉まるドアあれば開くドアあり。」
…ことの終わりはことの始まりでもある。前を向いて生きよう。
「老人の死は悲劇ではない。」
…劇中で、死を悲しんでいる女性に向かって天使が囁くこのセリフは、
死期を悟ったアルトマン本人のメッセージのようにも聞こえる。
改めて、合掌。
あと、率直な感想は、ラジオのホスト役のオヤジ、ギャリソン・キーラーが素晴らしいのと、
メリルストリープの歌が巧い。そして、リンジーローハン可愛すぎ。