EXIT。
「創造する力は、破壊する力でもある。愛の力でさえも…」
こう歌ったのは、偉大なるU2のBONOだ…
最近不思議な事に、身の周りのものが"故障"というものに取り付かれている。
自転車に始まり、テレビ,DVD,電気ポット,携帯電話,ガスコンロ…
俗に電化製品にはよく言われるように、連鎖的に次々に故障していくのでマイッタ。。
無いと困るものだしね。
なるだけ修理するんだけれど、最悪の場合、買い換えなければならず、
けれどもこのご時世、 不用なテレビを処分しようものなら、
例の「家電リサイクル法」によって、結構費用が掛かる。
文句も言いたくなるのだが、オトナな振る舞いで環境の為だとグッとこらえる。。
タニグチに言わせれば、僕は破壊する能力と治す能力の両極を持っているらしい。
大学時代には、後輩の車のぶつけてへこんでいた部分を素手で治したこともある。
神が降りてきた瞬間だった…
かと思えば、タニグチのCDを粉砕してやったこともある。
ミッシェルガンエレファントを粉々に…
かつては、限られた資源を大切にする心を持っていたはずの日本という国は、
いつしか消費大国となってしまった。
そして自分もその例外ではなく、日々買い物をしたのと同じくらいの量の
ゴミを捨てているような気さえする。
僕には、人に自然治癒力があるように、この地球にも自然治癒力があって、
昨今の異常気象や天変地異は、 この地球自身が人類を排除しようとしている
意図のようなものを感じざるを得ない。
山の神、海の神、風神、雷神、森の神、水の神…
かつての日本では、自然にはそれぞれ神が宿ると考えられていて、
人々は自然に対しては謙虚で、大切に崇め奉られていた。
そういう意味での信仰心なら、秩序を守るという観点からみれば大歓迎である。
前米副大統領で、ブッシュとの大統領選で紙一重で敗れ大統領になり損ねた男、
ゴア氏の活動は世界中を驚かせた。
(しかしあの時、ゴアが勝っていたら歴史はまた違ってたんだろうな。。)
米大統領でもない、一政治家が世界を動かすこともあるのだ。
ま、彼の自宅がたとえ一般家庭の20倍もの電力を消費していたとしても
大目に見ようじゃないか。。
そんなことで、ようやく高まってきた環境保護ムードに水をさされないことを祈るばかりだ。