どうやらこのまま本格的に寒さを迎えることなく、冬は過ぎ去っていきそうな気配。。
僕が小さい頃は、冬の朝にはきまって水たまりには氷が張っていて、
校庭には霜が降りていた記憶がある。
そういやハナタレ小僧やシモヤケ小僧たちも近年じゃすっかり見なくなった気がするなぁ。。
季節は立春を過ぎ、これから春は日に日に近づいています。
極端に先を行くアパレル業界程ではないにしても、花業界もすっかり春。
市場などはだいたい2ヶ月くらいは先に動いています。
我々にはそろそろ、アノ壮絶な母の日の足音が聞こえてくる頃。。
アイロニーが今年始めた新たな試みのひとつが、大阪と神戸で開催する「LUXE CLASS」
十分に告知する時間もなく、見切り発車のような形でイケイケで始めちゃいましたが、
お陰さまで、1月の第一回を終え、我々も、思いのほか好評を得ることができました。
ゆくゆくは枠をもっと増やしていこう、芦屋で別会場での開催はどうか、などなど、
いろいろと今後の展開を考えてスタッフ一同、半笑いで調子に乗っています。
皆様の反応として特に好評なのは、やはりその贅沢な花材。
普段使うことはもちろん、プレゼントされることもめったにないような花たちを、
たっぷりと惜し気もなく使わせて頂いております。
このクラス、通常のアイロニーでのレッスンと比較すると、お値段は高めに設定させていただきました。
コンセプトとしては、非日常的な、贅沢で高級な時間を味わって頂けるようなクラスを目指しています。
簡単にいえば、セレブリティ。
贅沢で高級な…といえば、僕はロールスロイスの話を思い出します。
ある男が、仕事にも成功し、夢だったロールスロイスを手に入れた。
納車されてきたその車に乗ってみると、なんかカチカチ音がする…
早速修理を頼んでみると、どこも悪くないと言われて帰ってきた。
よくよく考えてみたら、それは自分の腕時計の音だった。
それくらい静かな車なんだそうだ。
ところが、今度はほんとに故障した。
修理をしてしばらく乗っていると、また故障する。
修理をしてしばらく乗っていると、また…
とうとうその男、我慢の限界に来て、販売店に怒鳴り込んだ。
すると、販売員は、涼しい顔で、こう言った…
「このお車は、ロールスロイス、我々は“贅沢”というものを売っているのです。
確かに故障も多い。維持費も掛かります。
けれども、それでもロールスロイスをお乗りになりたいとおっしゃっていただく、
そんな上等なお客様の為のお車なのです。
ですからもし、お気に召さないのであれば、違うお車を選ばれてはいかがでしょう…」
自分がその車に乗る資格がないことに気がついた男は、肩を落として帰っていくのであった…
天下のロールスならではの興味深い話ですが、LUXE CLASSはそんな事ございません。
どなたでも、お気軽に贅沢なレッスンにきていただけます。
初回体験レッスンは、10日までとさせて頂いておりますが、20日(大阪),21日(三宮)とも
若干名空きがございます。
御希望の方はお電話で、0797ー38ー8741まで。
いざ、セレブ!!