blog du I'llony 世界一好きな花屋といってもらえるように 芦屋と南青山とパリに店を構える花屋アイロニーオーナー谷口敦史のブログ

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2013年3月 Archive

2013年3月 1日

桜を活けるよろこびと記憶の借景

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今日は中之島のフェスティバルタワーの37階 レストラン ラフェットひらまつ さんで行われる某ブランドのイベントのために

桜を活けてきました。


2週間ほど前に別のブランドの為の桜をピックアップに行ったときに、本桜を選んでこの日のために開花調整して咲かせてもらった。

ほんとにいい桜やった。


最近はこういう現場も意識がいい意味でゆるくなったというか

楽しくわいわい言いながらふくちゃんとのぐねえと3人でばっちり仕上げて来た。


のぐねえは水球でインカレ二回優勝してる体育会の男で、野口くんなんだけど、ネタでオネエキャラを持っていて、

みんなからのぐねえとよばれてるんやけど、


今日ちょっと広めの現場で遠くにいるのぐねえを大きな声で呼んだときはさすがに、現場用の呼び名も考えなあかんなと思った。

のぐねえも遠くで半笑いで返事をしていた。

桜を一本一本束からはずして、どこに活けようか枝振りをみるたびに、綺麗な桜だなー。

と3人で花見をしながら仕事をしました。


他の花でもそうなんでしょうけどね。

綺麗だなぁと思って束ねてるんですけどね。


なにが違うのかなぁと思って考えてみたら


桜ってね、みんな好きなんですよ。


花好きの人だけがわかる花っていうんじゃなくて

みんなと嬉しい気持ちを共有できる。


たくさんのひとが、このデコをみて、わぁーって言ってくれるんだろうなぁという安心感のもと仕事してる。

昔青山店を任せていたスタッフが、店のディスプレイに俺がたくさんの桜を仕入れて飾っていたら、水替えめっちゃ大変そうやなぁと

他の後輩スタッフがいる前で言ったので怒ったことがある。

一般の人は、これが満開に咲いたら綺麗だろうなぁと思うけど、仕事でしてると、裏側の大変さもわかる。


それでも、一般の人よりもっとその桜の綺麗さを感じて欲しいと思う。

昔は、俺は自然に咲く桜の圧倒的な美しさには全然かなわないなぁと思っていたんだけど


花屋が活ける桜で、自然の中で美しく桜が咲き誇る季節がますます楽しみになってウキウキするような気持ちになってもらえれば

いいと思うようになった。記憶の借景かな。

今週から芦屋店、青山店でも桜を飾り始めました。


ふらりと見上げに来てくださいね。


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2013年3月 2日

作品と作者

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このブログやFacebookやTwitterで、何度言ってもすげー反応が薄いけど

俺はGRAPEVINEというバンドが好きです。


田中の詞の世界観、なぜかしめつけられるようなメロディとアレンジ、

最高にかっこいいバンドだと思う。


itunesでバインマイベストをつくろうと思ったら、全然絞りきれず60曲くらいになってしまった。

でもそれほど周りの友達には共感を得られないし、もっと売れててもおかしくないのになぁと思う。


いろいろな理由があると思うんだけど、それは俺にはよくわからない。


ただ、気づいてることがあって、演奏していないときの彼らを目にしたり、耳にするとき、

大体拍子抜けしたりする。


なにか期待しているロックスターの振る舞いや発言ではないのだ。


それが田中の素なのか、アーティストの幻想を忌み嫌っていて、それをもたれないようにしてるのか

真偽のほどはわからない。


わからないが、自分にあてはめてみたときどちらにしても何か考えさせられる状況ではある。


俺は、アイロニーをメジャーにする為に、ブログやFacebookやTwitterというSNSを利用して

発信をし続けている。それは、花だけじゃなくて、作り手である俺のことも含めてだ。


作品に興味を持つと、人はそれを作り出した人にも興味を持つ。

その過程で、想像というものが膨らんでしまう場合もある。


ただの個人商店に毛の生えたような花屋のおっさんにさえそれはあるんだと思う。

アイロニーを始めた頃は、俺自身がお客さんに気に入られようと思っていた。

花屋という職業に対する幻想を俺自身も持っていたのだと思う。


店でこっそり屁だってするし、店が終わったらエロビデオも借りに行くし、

バスケにいったら、血気盛んで死ねとか帰れとかバンバン飛び出すし、上品とはほど遠い人間なんだけど、

そんなこと花屋のイメージとはかけ離れてるからちょびっとも見せてはいけないと思っていた。

それが、時代が進むにつれて、発信がブログからTwitterにシフトしたとき、


俺の発信する言葉は薄まった。


自分の考えを推敲して書いていたブログから、思いついたことをつぶやくものに変わったときに

文字数は少なくなったが、発信回数は多くなって、発信の感じがかわった。


ただ今まで通りブログのようなPRをするだけでは埋もれてしまうようになった。

多くのつぶやきのなかで目を引くには、奇抜さが必要になった。


そんななかで俺は、自分の引き出しをのぞいてバカとエロを手に取った。

まぁ、ほかにもいろいろとあったんだけど、たまたまそれが目についたのかな、きっと。


そしてそれは、大したレベルではないのだが、一部の人には笑ってもらえて、気に入ってもらえた。


反面、お花屋さんはこうあるべきとか品格を重んじる人には嫌われたかもしれない。


とかなんとかいろいろ考えてるみたいなことを書いてみたけど


素の自分が バカでエロなので、嘘がなくて誠実なのかなと思う。


そして話をバイン田中にもどそう。

先日エレウテリアという曲のライブバージョンを聴いたときに

突き抜けた感じに鳥肌がたった。


よくはわからないが、セールスとは関係のないところで

好きな音楽だけを追求した先にたどり着いたという感じがした。

そして、ライブを見に来てるファンたちは、そんなバインの音楽を評価して来ている。

そして、そんなファン達は、彼らが発する音楽のみからバインと田中の人間性を感じ取って受け入れているように思えた。


アイロニーの花と俺の関係もいつかそんなところに行きたいものである。

ここで一曲どうぞ。

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2013年3月 4日

グランドハイアットのスイートルーム!

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今日はもうすぐ行われる某ブランドのイベント装花のための下見に

六本木ヒルズにあるグランドハイアットのスイートルームに!

先頃アイロニーの10周年イベントを行った大阪のリッツカールトンのスイートとは180度違うモダンな空間。


テーマは決まっていて、この下見に行くまでに花合わせも実はもうほとんど決まってる。


あとは飾る場所の確認、ゲスト目線の見え方の確認、空間と調和させる為のテイストの調整だ。

普段の花を飾っているフローリストはがっちがちのモダンのテイストの花を活けている。

それもかっこいいけど、部屋に入った瞬間ちょっと違う雰囲気がいいなと思った。


真逆のテイストでケンカさせといて調和させるというのはあんまり合わない感じがする、

ケンカしたらそれ以降口をきかないねちっこいタイプだ。


なので、ちょっと崩す。


自然な雰囲気とモダンな要素を3対7くらいにするとたまらん感じになるはず。

やばいワクワクしてきた。


 
 

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2013年3月 5日

37歳の成長期

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今年は2月の末からなんだか忙しいなと思っていたら

3月に入ったらさらに加速してきた。


コツコツとPRしてきたことが、徐々に形になってきている。

Facebookページでは、1000人を越える人がアイロニーのフィードを購読してくれていて

花の写真は多いときには1枚のアップで2000人以上の人にみてもらえている。


フラビュラスは6300部売れて、多くの人がアイロニーを新しく知ってくれることになった。


そして、今日も花の仕事の合間を縫って、いくつかの写真を撮った。


イラストレーターの來嶋千歩さんとコラボでつくっている八季の庭というシリーズ。

某革製品のブランドから依頼されているミニフォトブック。

いくつかの企業のカレンダーに提案したいというストックフォトの会社のための写真。


こつこつこつこつ。全部アイロニーのPRにつながる。


写真はまだまだ毎回気づきがある。

そして、自分で言うのもあれだけど、最近どんどん上手くなってきてるように思う。笑。


高校のとき、ちっちゃかったのに、どんどん背が伸びて、筋トレによる筋力アップもあって

ある日ジャンプしてみたらリングがつかめるようになったころくらい成長を感じる。

そして、ついに狙っていたレンズを一本増やした。幅が広がる。

俺の写真はまだまだ伸びしろがあって


写真が伸びれば伸びるだけアイロニーの認知度が加速する。


認知度が上がれば仕事も増えて、花の取扱いが増えて、仕入れ力も上がるし

花の知識も、経験値もあがる。

パリ出店に向けて。


コツコツコツコツ。


 
 

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2013年3月 6日

メッセージフォトブック制作大詰め

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とある革製品の老舗企業が手がける新しいブランドからの依頼で制作してる

メッセージフォトブック。


メッセージカードではなく、ミニブックになっていて、いくつかのページに渡ってメッセージを書いてもらう。

花の写真を見ながら、物語を読むようにメッセージを受け取ることが出来る。


そのブランドの商品と花を合わせて撮りおろした写真も気に入ったものが撮れた。


今日はページ構成を決定した。


来週は、クライアントの社長さんも交えて最終ミーティング。

店頭に並んだところ、


お客さんが手に取ったところ


メッセージが書き込まれて、


それを誰かが受け取ったところ。

あー想像だけでごはん3杯いけるぜー。

 
 

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2013年3月 7日

10年後の俺

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さぁ今日も俺が大好きな俺についての話です。

俺が愛して止まない俺について今日もたっぷり語りたいと思います。

もう読みたくなくなった人はここをクリックして別のブログへどうぞ。笑。 
 

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さて俺の話に戻りましょう。最近また数名の見習いスタッフ希望者が面接に来てくれた。

見習いスタッフには、フルタイムスタッフを目指す人、他の仕事を続けながらアイロニーに携わってくれる人、

いろいろな人がいるので、将来どうなりたいか?と聞いている。

 
 


俺はどうなってんのやろ?

10年後の俺、どうなってるんやろ?

 


渋さみたいなのは出てるよね。。多分。


岩城滉一的な。。


いやこのままいくと、高田純次みたいな感じかもしれないなぁ。。
 
 

そういう話じゃないよね。うんうん。


仕事の話だよね。
 
 


パリに店は出せてるかな。

 

誰に話しても笑われてるけど2週間ずつ行ったり来たりしようと思ってねんけど。

 
 


もうダサくなってるかな。アイロニ花。
 

難解で一般受けしないような感じかな。
 

多くの人に喜んでもらうことが目的だから、

大衆性みたいなものはずっとテーマとして持ち続けてるだろうし、それはないな。ないない。

 
 

家庭画報の表紙の花とかそろそろさせてよ。オカン喜びそう。
 

フラビュラスも毎年出し続ければ ISSUE10 かぁ。5万部くらい行ってるよね。

ベスト盤みたいな、ハードカバーのすごいの出そう。

 

 

知識や技術はどうだろうか?
 
 

情熱は?

 


正直言って、10年前は、今の俺の状況は想像してなかったし、

細かいことを決めて行動するのは得意じゃない。


今と変わらないで仕事をめちゃめちゃ楽しめてる花屋でいたいなぁと思う。


でも、10年前を振り返って、10年後を今考えてみると
 
 


一日一日の積み重ねがすげー大事だと感じる。
 
 

ここまでの10年より、10年後にはもっと先に進みたいから、


もっと一日一日を大事に生きていこうと思う。
 
 
 

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2013年3月 8日

仕事のスタンスの変化

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さっき、イラストレーターの來嶋千歩さんから、共作してる八季の庭という作品の7作目 新春のサードシートの画像が送られて来た。


サードシートというのは、この作品の作り方によるものなんだけど

まず、來嶋さんがモデルになる人の絵を描。これがファーストシート。

そこに俺が花を飾って写真を撮る。これがセカンドシート。

その写真にさらに來嶋さんが絵を書き込む。これがサードシート。

最後に、その絵にまた花を飾って写真を撮って完成。

 
 


実は俺、社交性があまりない。 

なんでもひとりでするほうが好きなたち。


他の人に気を使っちゃってコラボとか苦手だ。

花の仕事をしてると、自分を出すべきではない場面というのがよくあった。

ハイブランドのイベントなんかでは、完全に裏方として、そのブランドが求めるものを提供するという姿勢が求められることも多かった。


そのころは、その方向で、クオリティを上げて行こうと思っていたんだけど、

時代もあってか色々な状況が変わって、その方向だけでは、仕事が少なくなって来た。

ハイブランドの傘を借りるのではなくて、今は自分がブランドにならなければいけないと思う。


そう思うと、花にももっと自分を映し出す必要が出てきた。


仕事で、完全に自分を殺しつつハイクオリティなことができるというのもクライアントにとっては重要なことでもあると思うが

ここの花を使うことがステイタスだと感じてもらえるくらいまで自分を高めることができれば、それはそれでまたいいサービスだと思う。

そう思い始めてから、色々な仕事で少し我を出すように意識している。

もともとバスケのときなんかは我の塊みたいなもんだったから、多分そっちのほうが向いている。


そして、ここ一年、意識的に我を出させてもらった仕事のほうが、いいものが出来てると思う。

多分まだこの先に、もっといいスタンスがあると思うが、


今は自分の花をもっと形成するためにも我を出すというスタンスで行こうと思う。


その最たる例が、この八季の庭です。

ここでは、來嶋さんにはまっすぐにやりたいことを伝えている。


ぶつかったりはしないんだけど、お互い作品を渡して好きに付け足すという感じなので

いい感じにお互いのよさが混ざりあっているのかなと思う。


このことは、いままでしてきた花の仕事にもそのまま置き換えることが出来て、

普段の仕事の中でもやりたいこと、綺麗だと思うことをぶつける、ダメだったら言ってもらったらいいし、

そこから進化していくこともある。

まったく違うことに時間を費やしてるようにも思うかもしれないけど

花屋の俺にとって、この八季の庭の作成はとてもいい時間を過ごせたと思う。


この7作目を完成させると、いよいよラストの 春 


春は 桜をいっぱい咲かせたいなぁと思っている。
 
 

 

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2013年3月11日

祈りを捧げること

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今日で二年。

2時46分には多くの人が黙祷されたのではないでしょうか。

祈るということについて考えていたらすごく好きだったこの曲が聞きたくなった。


そういう詩ではないのかもしれませんが。

亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 
 
 


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2013年3月13日

百花繚乱の第二弾とジュリエット

人とアイロニ花を撮るシリーズ百花繚乱。

先月から撮り始めたこのシリーズ。今月も無事撮影を終えました。


毎月毎月一人ずつ撮っていければと思っています。

今月は、セブンティーンの専属モデルからはじまり数々のファッション誌で活躍

最近はSTORYでも活躍中のモデルのみほちゃんにお願いしました。

雑誌なんかで見かけると何食ってたらこんな感じになるんやろ?と別世界を垣間みさせてくれるような感じですが、

実際のところは、かなりのおもしろねえさんで、めっちゃいいやつです。


ヘアメイクは、現在谷口の全人物撮影に付き合ってもらってるバンビちゃんこと茂手山さんにお願いしました。

さてさて、撮影の日の前日、月曜の大田市場。

今回はラベンダーとライトグリーンの組み合わせがいいと思った。

アジアンタムとスイトピーに、パンジーを合わせようと。


基本的にブーケの撮影と同じで、その時期に一番綺麗な組み合わせで花を決める。


一通り仕入れが終わったときに、あまり見かけない、ジュリエットというバラがあった。輸入のかな。

めちゃめちゃ高かったけど、めっちゃしっかりしてた。


撮影向きのいい素材やなぁと思った。


ライトグリーンとラベンダーに淡いオレンジを合わせたりしないので、

使えないかなと思いつつ、なぜか仕入れてしまった。


そして翌日迎えた撮影日。


朝スタジオにはこんな人が。。

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えっと。。。今日は有名なモデルさんが来るって聞いてるんですけど。。


とかなんとか朝からわいわい言いながらぶら下げる壁の花を作っていて、

俺の中にある綺麗な組み合わせなんやけど、なんかもの足りないような気がした。


面積が大きいからか、照明が自然光じゃないからか、

みほちゃんとの組み合わせか。

で、思い出した。

ジュリエット。

試しにちょっと持って来て合わせてみたら。。


 
 
 
いい!!!


そうかー、こういうのもあるのかーとひとつ引き出しを増やせた。


で、いざ撮影。


さすが。モデル歴25年。


ただのおもしろねえさんではなかった。

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またいろいろなことを発見して、とても勉強になった。

ただ、勉強が目的でも、作品撮りが目的でもない。

お仕事のオファー心よりお待ちしております。

 
 
 
 


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2013年3月15日

桜とラナンキュラスって。。

最強の組み合わせやね。

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2013年3月16日

ストーリー311とミモザをかっこよくデコる方法

今日は早朝から六本木ヒルズにあるグランドハイアットの最上階スイートルームにジュエラーのイベント装花に行って来た。

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今回はミモザがお題でした。


ミモザは人気のある花だけど、ナチュラルなイメージとかカジュアルなイメージが強くて、高級感を出すのは、ガーベラとかと同じように難しいという印象。

思いっきり大人っぽい色合わせで、スイトピーのワインを合わせて

同色のカラーとバラをモダンな活け方で合わせて、ミモザがメインという雰囲気を保ちつつ、高級感のあるデコに仕上げました。


これ以上足してもダメだし、引いてもダメだと思う。

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クライアントにも気に入って頂けたようで気分よく写真を撮っていると、


池ノ上のワインバーAPARTMENTのオーナーで友人の田口さんからメールが。

奥様と娘ちゃんとグランドハイアットに泊まってるとのこと。


仕事終わりで、合流して朝お茶へ。


奥様は、ドラマや映画にもなったホタルノヒカリで人気の漫画家ひうらさとるさん。


そのひうらさとるさんが一冊の本をくれた。


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ストーリー311


ひうらさんは、はなのちからの募金集めにも真っ先にどーんと大きな協力をしてくれた人。

売れっ子で忙しい人なのに、発言だけではなくて行動をしている人だ。


そのひうらさんが中心となって11人の漫画家さんがあの日のことを漫画にしたという。

その収益や印税が復興の為に募金されるという。


それだけではなく、この本はすごく意味のある本だ。


昔、小学校の図書館に、ひとつだけ漫画があった。


はだしのゲン。

自習とかで図書館で何か本読めって言われて、漫画あるやん、漫画読んでてええんや!ラッキー!と思って大体のやつが読む。笑。

漫画って読みやすい。


読みやすいから、目を背けてしまいそうな怖い話も読んだ。

あの漫画で戦争の悲惨さを知った。

このストーリー311も同じように小学校の図書館に置いてあってほしい。


色々な人のストーリーをいろいろな漫画家さんを通して書かれているところもいい。

悲惨さもあれば問題提起もあるし、希望もあった。


この本がより多くの人に読まれることを、これからさきもずっと読まれていくことを願う。


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2013年3月17日

ジャケ写

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今日ね。 
 
 
 
昼間。

 
 
起きてるときに夢を見ました。
 
 
 
 


自分の撮った写真が

後世に語り継がれていくような名作アルバムのジャケット写真になったら、

どんな気分だろう。。
 
 


と、勝手な妄想を膨らまして今日も一日楽しくすごしました。


春やね。


さぁ、明日からまた新しい1週間。がんばろうぜー。


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2013年3月19日

スタイルとレシピ

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アイロニーのギフトフラワーは

いくつかのスタイルとテイストの中から選んで頂くような形にしてる。


これは、アイロニーが綺麗だなと思うものをコンスタントに提供したいからです。

そして、俺以外の作成スタッフにも同じレベルで作成をしてもらうためです。


いくつかのスタイルには、それぞれルールがあって、

それをマスターしてもらった人が作成スタッフとしてひとつひとつが大切なギフトをつくらせてもらう。


レストランで、シェフがメニューをつくって、それを多く料理人が調理するするという感じだ。

踊りなどで言う型に似ているのかもしれない。


ただ、少し違うのは、毎回素材が変わること。

だから、作成スタッフには、かんっぺきにルールを自分のものにしたあとに

そこからさらにそれを崩したり広げたりできるようになって欲しい。

そして、俺自身は、そのルールにさらに磨きをかける。

崩したもの広げたものをルールに変えていく。

ギフトフラワーはアイロニーの主軸。

すべての仕事はここに反映できるようになっているべき。

写真はずっとひとつのスタイルとしてラインナップにいれようとずっと考えているトールスタイル。


商品としてコンスタントに売り出せるようになるにはまだもう少し先の話だと思う。


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2013年3月20日

花屋の実力とは?

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今日、青山店で新人見習いスタッフのさっちゃんが、指示された仕事を黙々としていた。

その前日からその様子を見ていた俺は、おそらく効率がわるいことになるだろうなと思って、見に行ってみた。

案の定、あまり効率のいいやり方ではなかった。


それは、指示を出したスタッフが、効率の良いやり方をきちんと伝えていなかったためです。


そうしなくても、だれでもなんとかやることは出来るという類いの仕事なのが落とし穴でした。

この仕事、指示するときに、俺は効率のよいやり方を考えて、こうしたら早いんちゃう?

と想像して指示してみる。

俺の理想としては、現場で担当するスタッフは、実際に作業に直面して、もっと効率のいい方法を思いつく。


そして、それをネット上の日報や連絡帳を利用して両店の全員で共有する。


それを目にしたスタッフは、その作業の効率のよいやり方を知るだけでなく


改良していく姿勢や方法も知ることが出来る。


現場力。


こういう部分がしっかりしてる花屋って強い。

デザイン力やPR力も大事だけど、花屋の実力というのは、こういうところだと思う。


頑張らねば!!


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2013年3月21日

ええ話や。。

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今日はFacebookで見つけたいい話を。。。


********


今回のWBCには、その道程の中で決して忘れてはならない
魂のベストゲームが存在します。

それが今月8日に行われた日本×台湾戦でした。

9回2アウトまで追い込まれた日本の底力。
そして逆転劇。

しかし、土壇場で勝利を逃し落胆しているはずの台湾ナインですが、

試合後、地上波では放送されることのなかった
ある振る舞いで日本人を驚かせました。


なぜかマウンドで円陣になり、
スタンドに向かって深々と頭を下げる彼ら。


そして試合後に台湾のファンが掲げた旗には、

「日本おめでとう」の文字が。

その謙虚さと息をのむ光景に
何万人という日本人にが胸を熱くしました。


......


それは、まもなく震災から2年を迎える

今月6日のことでした。


一人の日本人がツイッターにこうつぶやきます。


「WBC、日本は初戦が台湾に決定。この試合を見に行かれる方、先般の東日本大震災への台湾からの多大な支援のお礼の横断幕やプラカードをお願いします。WBCを通じ、日本と台湾の信頼関係を深め、私達が本当に台湾に感謝している事を伝えて下さい」


台湾からの多大な支援。

そう、意外と知られていませんが、

先の震災で世界最多となる200億円を超える義援金と、
400トンを超える援助物資を送ってくれたのが

台湾だということ。

そればかりか、

震災の翌日に世界のどこよりも早く
救助隊を派遣してくれたのも、また台湾でした。


「そんな台湾にお礼をしよう。」

WBC日本台湾戦の2日前にそう呼びかけたツイッターは、
瞬く間に日本中に拡散しました。


そしてその展開は日本だけにとどまりませんでした。

台湾に感謝を示そうとした日本人の心が、

翌日には海を超え、
中国語に翻訳されて拡散され、

台湾の人をも動かし始めます。


台湾の街角でも、何人もの人が中国語に訳されたあのツイートを。


こうして広がっていったやりとりは、

台湾のマスコミにも取り上げられ、
多くのことに知られることになります。


ただ、この時すでに来日していた台湾選手たちは、
こうした盛り上がりを知りません。


......


彼らにとってWBCの日本戦はあまりに特別なもの。

台湾にとっての野球、
それは日本と切っても切れない縁で結ばれたスポーツです。


そもそも野球は日本が台湾を統治していた時代に
持ち込まれたものでした。

「職業棒球」と呼ばれる台湾のプロ野球チームは、現在4チーム。

監督やコーチ、選手など
実は、多くの日本人が台湾野球の発展に力を尽くしています。


そんな日本は台湾の野球人にとって

常にその背中を追いかけてきた父のような存在。


今や台湾で最も人気のあるスポーツとなり、
紙幣の絵柄にも採用されるほどになった野球というスポーツ。


今回のWBCも各地で大型のパブリックビューイングが催され、

2,300万人の人口の半数を超える
1,200万人が視聴しました。


国際映像で流れる東京ドームの映像は、

くしくも、

日本にとっては台湾に感謝を伝え、

台湾にとっては野球を教えてくれた日本と世界の舞台で戦える
最高のステージとなっていたのです。


......


試合当日、スタンドにはツイッターの呼びかけ通り、

「台湾に感謝」と書かれた色とりどりのプラカードが。


それが1枚や2枚ではありません。

プラカードの存在に球場で初めて気づいた台湾選手たち。


そんな中、始まった試合は、
まさにWBC史上に残る名勝負となります。


およそ一世紀という時間をかけ、
必死に追いかけてきた背中を越えようとする台湾と、

その前に立ちはだかる日本。


その名勝負は夜23時半を超えても決着がつかず、

いつしか敵と味方という立場も超えて、
球場を一つにし、東京ドームにはウェーブが起こります。


そして日本が1点ビハインドで迎えた9回2アウト。

日本がついに同点に追いつきます。


そして、次の10回表ついに日本が逆転。


その裏、最後にはまるで高校野球のような
ヘッドスライディングを見せる台湾選手。

しかし、追いかけてきた背中にあと一歩届きませんでした。


しかし、これで物語は終わりませんでした。


日本の地上波では放送されなかったシーンです。

喜びを爆発させる日本代表選手の後ろで、

ベンチを出て行く台湾代表選手たち。


彼らは全員でマウンドに向かうと、

360度、スタンドの全方向に深々と一礼をします。


「ホームグラウンドでもない私たちを
日本のファンは応援してくれる。...それに感謝したい」


その姿に観客から惜しみない拍手が贈られます。


「礼には礼でこたえる。」

そうやって互いにリスペクトする関係が築けたこと。
あの日私達はそんな幸せな光景を目の当たりにしました。


(Mr.サンデーより)

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2013年3月22日

市場ツアー

IMG_0352.jpg


今朝は、昨年同時期にディプロマクラス、ラフィリエに参加してくれた3人の生徒さんが

卒業制作を行うので、みんなで一緒に仕入れに行った。

http://www.la-filiere.net

ラフィリエは、すでに仕事をしている人や、これから仕事として花をしたい人に向けたクラスなので

仕入れ先の紹介もしている。


市場にもいろいろ売り出し方の違いがあって、

東京にいる月曜と水曜は、大田市場に4時頃行くんやけど、

芦屋にいる金曜は、ほとんどが前日のウェブ仕入れでいいものが買えるので

金曜早朝に市場にいくことはあまりないんだけど、


これからキャリアを初めていくなら、用がなくても毎回市場に行って花を見るのもいいと思う。


素材としての花の引き出しもどんどん増えて行くのは、もちろん


問屋さんに顔を覚えてもらうのも仕入れ力の始めの一歩だし、


たいして修行もしなかった俺がキャリアを始めたときに一番ありがたかったのは

同業者の先輩がよくしてくれて声をかけてくれたり

いろいろと教えてくれたことだ。

とかなんとか、えらそうなことをいいながら、

未だに、なぜかワクワクする気持ちを抑えながら、ついつい予定外のものを買ってしまったりしつつ


同業者の友人たちと近況を報告しあって、


楽しいお買い物ツアーをしてきました。

独立したり別のところで店を任されてる元スタッフがいたり

ディプロマクラスの卒業生の活躍も見れたり、


言ってみれば競争相手がどんどん増えて行くだけなんやけど


まぁ負けるつもりも全然ないし、脅威に感じるような人が現れたらそれはそれで

ありがたいし。


そういう意味で言うと、メラメラする相手を昔は毎週3回見て追い越すぞーと

自分に鞭打っていたような気がする。


だから市場にいくというのはいいことなのです。


しかしながら、それを越えるくらい朝の毛布のぬくもりに魅力があるのも否定出来ない。

 
 
 
 


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2013年3月25日

眠気に打ち勝つ二つの方法

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ここ数日2.3時間くらいしか寝る時間がとれずめちゃめちゃ眠い。昨夜は新潟から4時間車を運転しなくちゃならなかったんだけど、途中猛烈に眠くなってきて、これはいけないと思って対策をとることに。

俺が今までに発明した運転中ねむくなったときの眠気覚ましに、

シモネタしりとりというのがあるんだけど、

さすがに昨日は見習いスタッフの女子3人なので、その提案は見送ることにして、

どうしようかなぁと考えていて、

そうだ、俺の話をしようぜ!ということになった。

自分でもよくわかるのだが、俺の話題になると、饒舌になって、なんだったらちょっとボリュームあがってるくらいになってることに気がつくことがある。

その直後に話が変わって知らない男の話なんかになったとたんに、前夜8時間寝てても猛烈に眠くなるときがある。笑。

そんな俺の特性をふまえての名案、俺のはなしをする。

どんな質問にも答えてあげるから、なんでも聞いてこいよ。

スタッフ達(3人のうち1人はすでに寝ている)は失笑しながら、えー、何でもきいていいんですか?

どうしよー。なにきこー。と考え抜いた末、谷口さんの初恋っていつですか?

と絶妙の質問が飛び出した。

そこから2時間30分、10歳から26歳までのいろんな恋について

しゃべっている間、びっくりするくらい全然眠くならなかった俺。

そんな俺がまた少し好きになった俺でした。

みなさんもぜひ、運転中に眠くなったときはこの二つの方法を試して、

安全運転を心がけてくださいね。


↓新潟遠征の話は次回に!
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2013年3月27日

新潟遠征とフラワーバー

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行ってきました。初新潟。


今回は、出張レッスンではなくて、某ハイブランドからのお仕事で。


ホテルに顧客を招いて行われるイベント。


よくこういうイベントのおもてなしとして、大きなデコをつくることはあるんだけど、

今回は、イベント会場の一角に、アイロニーショップのようなスペースをつくり、

そこでお気に入りのバラを選んで頂いて、それを中心に俺がブーケを作るというもの。

こういう花屋の使い方、もっと増えて欲しいものである。

というわけで、行って来ました新潟。


前日入りする必要があったのですが、芦屋でのディプロマクラスのレッスンがあり、

東京から花を積み込んで出発したのは、21時。

サポートを志願してくれた見習いスタッフ3名の女子とわいわい言いながら遠足気分です。


本当なら、20時くらいについて、現場に荷物を運び込んだら、新潟の美味しいものでも食べに連れてってやろうと思っていたのですが、到着したのは25時。笑。


翌日のイベント終了は遅くなることもあり得るのでチェックイン後気合いで、刺身と日本酒がいける場所を探し

いってきましたー。遠征の醍醐味だからね。


ついつい濁り酒が進んでしまいました。


当日は、珍しくスーツなど着てぱりっとおもてなしをと思っておりましたが

むくみ過ぎとのご指摘を受けました。笑。


IMG_4206.jpg


フラワーバーのほうは盛況で、かれこれ80個ちかいブーケを束ねました。

多くの方に喜んで頂けたこと、土地土地でのリアクションや好みの違いなんかも垣間みる事ができて

自分の中にストックできました。ライブっていいな。

そしてそして。まさかのほとんど定時終了。


マッハで撤収をして、新潟のお客様から情報を得ていたおいしいと評判の寿司を食べに行く事に!!


寿司安さん。

新潟で80年続いてる江戸前寿司のお店です。


江戸前寿司って初めてでした。


ひとつひとつ丁寧に下ごしらえされたお寿司。

藻塩や梅肉で食べる寿司が格別でした。


大将の江戸前寿司に対する厳しさとウンチクと時々繰り出されるオヤジギャグのバランスも絶妙でした。


IMG_4211.jpg


連れて行った3人も大満足。


数年前は、こんなにあちこちに行って仕事するとは思ってなかったけど、

俺が留守にしても店がしっかりまわるという芦屋店青山店のスタッフたちに感謝です。


次の出張は横浜で展示会の装飾があって、その仕事が中国でもという話が出ています。

日々の仕事をしっかりつなげて、たまに遠征にいける。


やばいなぁ、仕事どんどん楽しくなるなぁ。。


↓定位置。笑。くそー。
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八季の庭と百花繚乱とBOUQUET à PARIS

花屋としての仕事の幅を広げて行く為に取り組んでいる3つのこと。


ひとつはイラストレーター來嶋千歩さんとのコラボ八季の庭。

來嶋さんの描く人物に俺が花を飾って写真を撮ってまたその写真に絵を描いて、また花を飾って写真を撮るというもの。

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これは、もうすぐ8作品が完成するのだが、とても美しいものが出来てきているし、

どこかで8作品の展示をしたあとは、

何らかの形で続けて行きたいなと思う。

すごく特別な贈り物として、誰かの為にこういう絵の作成依頼を受けていくことも可能かもしれない。

そして百花繚乱。

IMG_1913-Edit.jpg

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人物と花を撮る。

人もまたひとつの花としてブーケを束ねるように組み合わせて。

これは、どんどん色んな人を撮って行きたい。

まずは身近で魅力を感じる人、そしていつかは著名人にもオファーをだしたり、ミュージシャンのアルバムジャケットを撮りたい。

そして最後は bouquet à paris

IMG_5814.jpg

IMG_5861.jpg

パリに行ってブーケを束ねて街並と写真を撮る。

これはたくさん撮り貯めて、FLOWBULOUSと同じように1冊の本にしたい。

この撮影を年に何度かいけるようなベースをつくって、少しずつパリ出店につなげていきたい。

どれも、まだまだ夢物語みたいな感じだけどバカにされても俺はとにかく口に出す。

自分の中でやるべき事が明確になってくるし、


なによりこういう妄想は楽しいからなぁ。


 
 
 
↓ここでずっとぶっちぎるのも夢です。笑。
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2013年3月31日

俺とエッフェル塔

IMG_1250-302.jpg


3月31日。

今日でおかげさまで38歳となりましたー。

ひとつひとつ歳をとるにつれて、お祝いしてくれる人も増えているように感じることが出来た

嬉しい誕生日でした。


誕生日のこの日は毎年年度末なので、就任のお祝いで高額なアレンジのご依頼をたくさん頂いて

一日中つくりっぱなしという贈り物をもらうのですが、

今月は嬉しい事に、気がつけば12月続きまたまた1000万を突破しました!


みんなよく頑張ってくれました。

昨日は芦屋店のスタッフがお祝いしてくれて、今日は青山店のスタッフ達が

休みの子達も集まってくれてお祝いしてくれました。

写真は芦屋店のスタッフが痩せたい俺の願いを叶えようと、俺のブログのプロフィール写真を縦に伸ばしてくれました。笑。

longtaniguchi.jpg

そして友達がプレゼントを送ってくれたりしたのですが、送り状だけでかなり喜ばされました。笑。

ikemen.jpg

hue.JPG

Facebookでも嬉しいお祝いコメントをたくさん頂いたのですが、

そんななかエッフェル塔の写真を貼付けてくれた人が二人いた。

effle.jpg

(俺の実家が高野山の近くだから高野山のユルキャラ高野くんの写真を貼付けてきた元スタッフもいたんだけどね。。)

あー、きれいだなぁと思って見ていたら、


青山店のスタッフりさりんがいいことを教えてくれた。

今日3月31日はエッフェル塔の落成日らしい。

おおぉ!!エッフェル塔と同じ誕生日なんて、これはアイロニーのパリ進出、あるなぁ。。


 
 
 
 
 
 
 
 
ちなみに札幌吉本のホルスタインモリ夫も同じ誕生日だそうです。

 
 
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Auther

florist jardin du I'llony
creative director
Atsushi Taniguchi

谷口 敦史
1975年3月31日生まれ

芦屋と南青山とパリに店を構える花屋アイロニーのオーナーフローリスト。 独学ながら自然のバランスと花のもつ色気をコンセプトにしたデザインが多くのブランドに認められ店内装花やイベント装花などを手がける。 企業への花をつかった商品企画や広告への花写真の提供など幅広く活動。 自身の撮影による写真集FLOWBULOUS(フラビュラス)は現在ISSUE3まで発刊し累計45000部突破。

多くの人に世界一好きな花屋がある人生の豊かさを感じてもらうことを目標に邁進中

>>詳しいプロフィールはこちら

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